【試合結果】10/16 第3節GAME2 vs広島ドラゴンフライズ

滋賀レイクスターズ
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第3節
29 1Q 22
22 2Q 12
14 3Q 27
16 4Q 22
83 86
10.16 sun / ウカルちゃんアリーナ
得 点
#1 マーティン 15pts
#7 テーブス 15pts
#0 ワイリー14pts
リバウンド
#25 ブバ 12reb
#1 マーティン 4reb
#0 ワイリー 3reb
アシスト
#7 テーブス 8ast
#15 ラベナ 5ast
#14 柏倉 3ast

戦評

前半は滋賀のペース。1Qはマーティンがタフショットを立て続けに決めるなど8得点、チームとしても広島のファールを誘い獲得したフリースローを9/10の高確率で決めるなど29-22でリード。2Qも杉浦が3Pやリバウンドからのセカンドチャンスを決め切るなど主導権を握り続け、前半終了時点で51-34と大きくリードを広げた。
3Qは広島のブラックシアーとエバンスを中心としたアタックを止めきれず、前半はファウルトラブルで出場機会を減らしていた寺嶋にも要所で3Pを決められるなど同点に追いつかれるも、ブバのバスケットカウントで再び突き放し終了時点で65-61。4Qはスタートから2分半互いに得点のない鍔迫り合いが続くが、残り3:41に広島・佐土原のレイアップで再び同点とされる。さらに寺嶋のジャンパーで勝ち越されるが、1:15にテーブスが同点3Pを放ち再びラスト1分の攻防に。だが、0:21に寺島に決勝点を決められ、粘りも実らずウカルちゃんアリーナでの最終戦は惜敗となった。

試合後コメント

ルイス・ギルHC

自分たちはどのレベルのチームを相手にしても、同じように競い合えるという事は分かりました。なのでこの2連敗は悲しいです。素晴らしいバスケットを展開できている時間もありますが、それをコンスタントにプレーする事が必要だと思っています。すべての局面にアジャストしていくには、まだ課題が残っています。その課題を一つ一つクリアしながら、前に進んでいきたいと思っています。何度も言いますが、自分たちが良いチームだという事は分かっています。どの相手に対しても競い合える力を十分に持っているはずです。

#15 キーファー・ラベナ選手

今日は勝てる試合だったので、そこを落としてしまい非常に悔しいです。学ぶ事はしっかり学んで、次の千葉ジェッツ戦に向けてチーム一丸となって準備をしていきたいと思います。

Q.ウカルちゃんアリーナへの思い入れは

このアリーナは自分にとって非常に特別な場所です。昨シーズン、自分の一年目で多くの試合を行いましたし、そういった意味でも特別なアリーナなのは間違いないです。今シーズン、チームの呼称やエンブレムが変わり、新しい時代に進んでいく中で会場が変わるというのはポジティブに捉えています。ここでの試合は今日が最後というのは寂しいですが、自分たちはここから変わるという意味で、次に進んでいきたいと思います。

Q.特に後半、ラベナ選手の得点で会場が盛り上がったと思うが、その時の心境は

リーダーという自分の役割があるので、チームを引っ張りたいという気持ちを強く持ってプレーしていました。自分たちのフィロソフィーがしっかりできている時とそうでない時があり、特に相手が連続で得点を決めてきた時など、苦しいタイミングに自分たちのバスケットをプレーしきれませんでした。チームとしてもう少し安定性を求めてい事が次の課題だと思っています。

Q.チームが大きく変わった中で、今シーズンと昨シーズンの期待度の違いは

狩野選手や杉浦選手、テーブス選手のように他のチームでしっかり活躍していた選手、そしてトップレベルの外国籍選手が加わり、昨年からいた選手との間で良い関係性が築けています。チームとして高い目標を掲げながら戦っていますし、群馬戦以外は勝てる試合をしているので、ここからさらに良くなっていき、気づいたら自分たちのやりたいバスケットができるようになるはずです。結果もついてくるのではと思っています。

Q.テーブス海選手の今後や、ポテンシャルについて

彼は日本の中でもサイズのあるガードです。ルイスHCからも特別な責任感を持たされてプレーしており、彼の中でも重要な意味を持つシーズンになるのではと思っています。彼の成長はチームにとって間違いなくプラスですし、代表の中でも大きな力になる選手だと思っています。彼の成長を手助けする事が出来ればと感じています。

#32 狩野祐介選手

昨日に続き接戦を落としてしまったのは残念です。僕自身思い入れのあるウカルちゃんアリーナでの最後の試合、そしてレジェンド選手たちが大勢集まってくれた中で勝ちたかったですが、それが叶わず残念な気持ちと申し訳なさでいっぱいです。今後はアウェイゲームが続きますし、強豪チームと戦っていくので一つでも多く勝ってホームに帰ってきたいです。

Q.久しぶりにレイクスに戻ってきて

過去に自分が所属していた時にもありましたが、リードしていた中で3Qに自分たちから崩れてしまう時間帯が多いなと感じています。もっとコーチとコミュニケーションを取らなければならないですし、バックアップ選手が攻守でアグレッシブさを発揮して流れを変えるなど、出場した時に個々の役割を果たすことが重要なのではと思っています。
今シーズンが始まった中、出場する選手に少し偏りが出ており、これでは60試合を戦い抜くのは難しいです。いかにそういたった選手を休ませるか、そして休んでいる間にバックアップ選手が流れを作りスタートの選手に受け渡す、そういった事がシーズンを通して大事になると思います。
わがままにプレーする訳ではないですが、バックアップメンバーはもっと自分を出しても良いはずです。ルイスHCも熱いので、その熱さに負けず個を出していく、僕自身もタフショットと言われても撃って決めるくらいの気持ちでプレーしていかなければと思っています。


Q.ベテランとして求められる役割

何試合か大智(野本)には、シュートを撃て、もっとやれると話をしています。その後のプレーで3Pを決めるなど結果を出してくれるので、話をした直後という事で僕自身も嬉しいですし、彼らの今後にも繋がってくると思います。試合に出られないメンバーは気持ちがどうしても落ちてしまうので、今まで自分がフォローしてもらったように、今度は僕がフォローできたらなと思っています。


Q.ウカルちゃんアリーナで一番印象に残っている試合は

残留争いをしていた時の富山戦(2017-18シーズン最終節)です。負けたら残留プレーオフとなってしまう緊迫した最後の2試合、試合前の食事も喉を通らず、ド緊張の中での試合でした。最後2連勝で残留を決めることができたのでホッとした記憶があります。

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