12/16 B.LEAGUE 2022-23 第12節 (20/60) 川崎 97-86 宇都宮

川崎ブレイブサンダース

前節から中一日での金曜ナイトゲームとなったこの試合。チャンピオンシップセミファイナル以来となる、宇都宮ブレックスとの対戦。

先取点こそ宇都宮があげたものの、#2ヤングジュニアを基点に川崎が9-0のランで抜け出すと、ボームムーブとシュートタッチが冴え渡り、リードして試合を進める。2Qに入ると宇都宮にじわじわと追い上げられ一時同点に追いつかれるが、#0藤井の連続3Pシュートなどで引き離し試合を折り返すと、後半もテンポ良く得点を重ねた川崎が優位に試合を進める。宇都宮は加入したばかりの#34ジェレットが後半だけで19得点と活躍するが、川崎も#0藤井・#35ヒースらが決め返し、97-86でGAME1を勝利。


1Q 23-13
ヤングジュニアのゴールアタックで抜け出した川崎が、さらにヒースの8得点でリードを広げる。


川崎はサイズでアドバンテージのある#2ヤングジュニアを基点に得点を重ね、残り6:34に#33長谷川の3Pシュートで9-3と先行。川崎のゾーンディフェンスを攻めあぐねていた宇都宮もタイムアウトを取ると、パスを回して#42フォトゥの得点につなげ点差を縮めるが、川崎は#35ヒース・#0藤井の3Pシュートで再びリードを広げる。23-13の川崎10点リードで1Q終了。


2Q 19-24
宇都宮に追い上げられる展開。一時同点に追いつかれるが藤井の連続3Pシュートで引き離し後半へ。


宇都宮はシュートが好調の#9遠藤が2本の3Pシュートを沈めると、さらに今週チームに加入した#34ジェレットの得点で点差を縮める、残り4:39、宇都宮#13渡邉の3Pシュートで32-30と1ポゼッション差に迫られたところで川崎はタイムアウトを請求。その後、#42フォトゥの得点で一時は同点に追いつかれれるが、川崎は#0藤井が連続で3Pシュートを沈めて引き離し、42-37で試合を折り返す。


3Q 28-17
流れるようなボールムーブで次々ネットを揺らした川崎がリードを広げて最終クォーターへ。


1Q序盤の展開をなぞるように#2ヤングジュニアを軸にオフェンスを展開する川崎が8-0のランでリードを広げる。宇都宮はタイムアウトを取ると#34ジェレットを投入。その#34ジェレットが得点をあげていくが、川崎は流れるようなボールムーブから次々に得点を重ね、70-54とリードを広げて最終クォーターへ。


4Q 27-32
追い上げる宇都宮に得点を決められるも、藤井・ヒースらが決め返して点差を縮めさせず、97点をあげてGAME1を勝利。


#42フォトゥ・#9遠藤の得点で宇都宮が追い上げる。川崎も#35ヒースのダンクシュート、#7篠山のジャンプショットなどで応戦し、残り4:30、川崎#7篠山の3Pシュートで84-67と逆にリードを広げてオフィシャルタイムアウト。タイムアウト後、#34ジェレットが内外角から連続で得点をあげてくるが、川崎も#0藤井・#35ヒースらがその都度シュートを決め返してリードをキープし、川崎が97-86でタイムアップ。


佐藤賢次ヘッドコーチ 「やはり簡単には勝たせてくれない相手で苦しい試合でした」

出だしからしっかりと選手が激しいプレーをしてくれて良いスタートが切れましたけど、やはり簡単には勝たせてくれない相手で苦しい試合でした。激しい試合になることは予想していた中で、連戦でスケジュールもタイトな中であれだけ激しくやられるとターンオーバーがどうしても増えてしまったところはありますが、強く攻める気持ちを忘れずに、ディフェンスはとにかくリバウンドを選手もコーチも全員で声をかけながらやって、何本か良いリバウンドを取れて速攻を出せたところが勢いに繋がって良い試合になったと思います。ただ、試合の終わり方とか、最後もリバウンドを取られたりとか反省点はいっぱいあるのでしっかり反省して、明日もう1試合何がなんでも連勝を伸ばして勢いをつけていくためにも良い準備をしたいと思います。

平日の金曜日の夜にも関わらず本当にたくさんの方にサポートしていただきありがとうございます。宇都宮の黄色いウェアを着たファンの方々もたくさん来ていただいてありがとうございます。こういう雰囲気でバスケットができて最高です。 (明日に向けて)明日も良い試合をしますので、サポートよろしくお願いします。

#0 藤井祐眞 「自分たちの強みを活かすことが出来たと思います」

思い出したくはないですが、昨シーズンここ(とどろきアリーナ)で宇都宮さんに負けたので、本当に今日は絶対に勝ちたいという気持ちで臨んだ試合だったので、勝てて良かったです。

(今日の勝因は)チーム一丸となって全員が仕事をした結果だと思います。(宇都宮は)リバウンドが強いチームなので、リバウンドを取ることとシューター陣に打たせないことを意識して、ゾーンとマンツーを織り交ぜたことでうまくリズムを作ることが出来て自分たちの強みを活かすことが出来たと思います。

(自身の今日のプレーについて)今シーズン苦しいゲームが続いていますが、今日のような試合をもっと増やせるように頑張っていきたいと思います。

#2 マイケル・ヤングジュニア 「チームの状態は良くなってきています」

今日の試合はすごく良い試合だったと思います。短い期間でタフな試合が続いていますが、その中で僕や他のチームの選手も含めて少し疲れている部分もありますが、4連勝してしっかり戦い抜けていると思うので、明日も勝ちたいと思います。これまで良い時も悪い時もありましたが、チームの状態は良くなってきていますし、今日の試合でも更に良くなったと思います。

(自身のプレーを振り返って)もう少しリバウンドを取ることが出来たかなと思いますが、オフェンス面のパフォーマンスは良かったと思います。ターンオーバーは少し多かったので、そこは修正していきたいと思います。

#21 納見悠仁 「しっかりアタックして、パスを出すのに良いポイントを見つけることを意識していました」

チームとして遂行したいことを全員でやるということを意識した中で、自分がコートに出た時にはアタック出来るところはしっかりアタックして、パスを出すのに良いポイントを見つけることを意識していました。自分の得点こそなかったですが、(パスをした選手が)しっかりシュートを決めきってくれていたのでそこは良かったと思います。明日はより良いパスが出来るように頑張っていきたいと思います。

#33 長谷川技 「みんながアグレッシブに最初からいけていた」

みんながアグレッシブに最初からいけていたので、前半の入りも良かったですし、控えで出たメンバーもアグレッシブに出来ていたと思います。リバウンドのところは明日しっかりと修正して、相手も今日以上にハードにやってくると思うので、それを上回れるように出だしからチーム全員で戦っていきたいと思います。

(ここ最近相手に流れが行きそうなタイミングでシュートを決めることが目立つが)チームのみんなが信頼してボールを出してくれているので、しっかり決めきる気持ちでいますし、しっかり打ち続けたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました