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ゲームレポート
逆転勝利で2021年の初戦を制した前日から一夜明けてのGAME2。
1Q、試合開始から両チームともテンポよく得点を重ねていく。お互いに60%を超える確率で5本ずつ3Pシュートを決めるなど、高確率のシュートでの点取り合戦となり、26-25で最初の10分を終了。
2Qに入ると、川崎が#24大塚の2本の3Pシュートで34-29とリードする。しかし、ここから三河が#54ガードナー、#21ウィティントンのインサイドで連続得点。川崎佐藤HCはタイムアウトを取るが、ターンオーバーからさらに三河にファストブレイクから得点をを与えるなど0-12のランを浴び、残り2:58で34-43。4分以上得点が止まってしまった川崎は#22ファジーカスのフリースローでようやくスコアを動かすが、 その後も三河#14金丸に連続でシュートを沈められ、42-54で試合を折り返す。
3Q、川崎が#34アギラールの2本の3Pシュートで追い上げると、さらに#22ファジーカスの連続得点で残り5:47には57-60の1ポゼッション差に迫る。しかし三河もここで#32シェーファーの3Pシュート、#54ガードナーのインサイドアタックで川崎を突き離す。このクォーターでは追いつくことができず、64-76で最終クォーターへ。
4Q、川崎が#22ファジーカス・#35ヒースの得点で点差を縮めれば、三河も#54ガードナー・#14金丸が決め返す。残り5:19でスコアは71-81。ここから川崎は#7篠山が自ら攻め込み連続でシュートを沈めると、残り2:57には#11増田が3Pシュートを成功。さらに、直後の三河のボール運びに#7篠山がプレッシャーをかけてボールを奪取すると、フリースローを獲得してこれを2本とも沈め、82-84の2点差に迫る。ここで三河は#54ガードナーにボールを預け、インサイドの突破力で得点。さらに#1川村の3Pシュートで残り1:28には84-91と再び点差を広げられてしまう。#24大塚を投入し3Pシュートで逆転を狙う川崎だったが、シュートは決まらず、86-99でタイムアップ。
高い攻撃力を持つ三河に対し、今日もチームディフェンスで挑んだ川崎だったが、キャリアハイの21得点をあげた#32シェーファーをはじめ、3選手が20得点以上をあげるなど、ディフェンスの的を絞れず99失点。2021年の初黒星を喫した。
チームスタッツ
スターティングメンバー
#0 藤井祐眞、#14 辻?直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#34パブロ・アギラール
チーム比較
試合後コメント
佐藤賢次ヘッドコーチ 「勝負所でのディフェンスに課題が残る試合となりました」
2Q終盤と最後の勝負所でのディフェンスに課題が残る試合となりました。なんとかくらいついていましたが、決めるべきシュートが決まらず、相手の方がしっかりと決めていた試合だったかなと思います。
今シーズンなかなかうまくいかないこともありますが、チーム自体は少しずつ良くなってきていますし、苦しい場面でも選手が下を向かずにくらいついていたのは次に繋がると思います。天皇杯もありますので、またしっかりと頑張りたいと思います。
7篠山竜青 「もうひと押しの部分が足りていない」
昨日勝って、今日三河の方がよりアグレッシブにオフェンスしてくるだろうなと予測の上で戦っていましたが、金丸選手、ガードナー選手を中心に、うちのディフェンスを崩されてしまったなという印象の試合です。こちらも離されずに我慢してついていくことはできていますが、ひっくり返すタフネスなど、もうひと押しの部分が今シーズン足りていないのかなと思いますので、そこは反省点です。
（天皇杯に向けて）一発勝負なので、出だしからしっかりいいエナジーを持って入れるように、色々振り返りながらいい準備をして備えていきます。
33長谷川技 「もう少しアグレッシブにディフェンスできていれば」
最後まで粘ってついていったのですが、昨日より金丸選手のスクリーンやハンドオフが積極的だったので苦戦しました。今日の自分のファウル数がゼロなところからも、もう少しアグレッシブにディフェンスできていれば金丸選手を抑えることができたかなと思うので反省です。
