211024_富山戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨夜のGAME1では富山と点を取り合う激戦を制し勝利するも、課題が多く見つかった試合となりました。キングスは浮き彫りとなった課題を修正し本日の富山グラウジーズとのGAME2に挑みます。
 開幕からの連敗を止めたい富山は1クォーターからゾーンディフェンスの布陣で守り、変化をつけます。キングスは#30今村佳太選手のフローターシュート、#3並里成選手のジャンプシュート2本を落ち着いて決め対応。#24田代直希選手が#13ドウェイン・エバンス選手の3Pシュートをパスでお膳立てすると、直後にスティールから自らレイアップシュートで得点し勢いをもたらします。
 #3並里選手が激しく守り気迫を見せると、その富山の攻撃を24秒バイオレーションでしのぎ、#24田代選手の3Pシュート、#2小寺ハミルトンゲイリー選手の得点に繋げます。得点が停滞する中、ディフェンスから立て直しを図るキングスは#14岸本隆一選手が相手のパスにジャンプで食らいつきボールを奪うと、#3並里選手が3Pシュートを決め、さらに#14岸本選手もフリーとなった3Pシュートを着実に沈めます。
 後半早々#3並里選手が得点し良いスタートを切ったように見えましたが、富山に連続で得点を許し、上手く流れに乗ることができません。#88牧選手がファストブレイクや2本の3Pシュートで得点を重ねじわじわと富山に迫ります。しかし富山もタフショットや強力ないインサイド陣のシュートで得点し、キングスは我慢の時間が続きます。
 最終クォーター#45ジャック・クーリー選手のブロックショットで勝利への執念を見せると、#24田代選手が難しいシュートを沈め、さらに#14岸本選手の3Pシュートで反撃の狼煙をあげます。残り約4分で#14岸本選手が3Pシュートを沈め同点に追いつくと、#45クーリー選手がインサイドで強さを見せバスケットカウントをもぎ取り逆転に成功。富山のマブンガ選手、スミス選手を中心に攻める脅威のオフェンスを全員で耐えると、#24田代選手が3Pシュートを決めきリードを広げます。諦めずに粘り最後まで攻める富山の猛攻を最後まで耐え抜き、6選手が2桁得点、#88牧選手がキャリアハイの15得点とチーム全員で勝利を掴みとりました。
 次節は沖縄に戻りホーム沖縄アリーナにて10/27(水)19:00から広島ドラゴンフライズと10月最後のホームゲームを戦います。引き続きキングスへの応援をよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました