211016_川崎戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨夜のGAME1を100点ゲームで勝利したキングスは、本日も沖縄アリーナに強豪川崎ブレイブサンダースを迎えGAME2を戦いました。
 左大腿部の肉離れにより#4コー・フリッピン選手を欠くキングスは、昨日からスターティング5に名を連ねる#3並里成選手のスクープショットで初得点とすると、#45ジャック・クーリー選手がスティールからダンクシュートをリングに叩き込み幸先の良いスタートを切ります。#30今村佳太選手がルーズボールに飛び込み気迫を見せると、GAME1で17得点の#14岸本隆一選手が3Pシュートを決め、守りから攻撃へと良いリズムを生み出します。
 連敗を避けたい川崎も高さのあるインサイド陣、運動量豊富なガード陣の攻めのディフェンスで対抗。キングスの得点が停滞する中、#45クーリー選手がインサイドで力強さを発揮し連続で得点、#3並里選手も巧みなドライブで相手を抜きレイアップシュートを決めきります。じわじわと川崎に点差を縮められるも全員で我慢し4点リードで前半を終えます。
 後半は川崎のビッグラインナップに対抗し#2小寺ハミルトンゲイリー選手を投入。開始直後、ボールを奪取し#13ドウェイン・エバンス選手が得点するも、キングスは早々にチームファールが4つになる苦しい状況に陥ります。重苦しい場面で#30今村選手が3Pシュートを沈め、流れを引き戻そうとするも、ファールで与えたフリースローで得点を重ねられ逆転を許します。3クォーター終了間際に#14岸本選手がレイアップを沈め同点。勝負は最終クォーターへもつれます。
 得点できない時間が続くキングスは全員で焦らず我慢のディフェンスを貫くと、#30今村選手、#14岸本選手の連続3Pシュートで再度同点に追いつきます。最後まで諦めず全員でシュートを打ち続けるも、追いつくことができず悔しい黒星となりました。
 次節は10/23(土)18:05、10/24(日)13:05からアウェーの地で富山グラウジーズと対戦し、その後沖縄に戻り10/27(水)19:00から広島ドラゴンフライズと沖縄アリーナで対戦します。ハードな戦いが続きますが、キングスへの応援をよろしくお願いします。

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