210414_三遠戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 西地区3位以上が確定し、チャンピオンシップ出場が決まったキングスは、アウェーで三遠ネオフェニックスと対戦し85対80で勝利しました。
 前回の対戦のリベンジに燃える三遠は序盤から積極的に攻撃を仕掛けます。対するキングスも負けじと得点仕返し終始主導権争いが続くタフなゲーム展開となります。
 #45ジャック・クーリー選手、#13ドウェイン・エバンス選手がインサイドで得点し、流れを作りましたが、ホームの三遠もイェロヴァッツ選手、ラベナ選手を中心に得点し一歩も引かず応戦。
 キングスがディフェンスの強度も上げるも三遠のシュートも落ちず、互いに譲らない意地と意地がぶつかり合うインテンシティの高い戦いが続きます。
 前半は1点リードで折り返し後半に入ると、前半以上に激しいぶつかり合いとなります。最終クォーターに入ると三遠の勢いがキングスを押し始めます。
 本ゲームが復帰戦となる#3並里成選手は鋭いドライブからのレイアップシュートやジャンプシュートで得点し流れを作ると、#14岸本隆一選手は3Pシュート3本を決め三遠に食らいつきます。三遠は試合時間残り3分頃からラベナ選手の3Pシュートで勝負を決めにかかります。負けられないキングスも#24田代直希選手がブロックショットを決め三遠の攻撃を止めると、#13エバンス選手のジャンプショット、#30今村佳太選手の3Pシュートが決まり、一気に追いつきます。更には#3並里選手の3Pシュートも決まり、残り時間1分を切っても一進一退の熱い攻防が続きます。
 残り50秒、#30今村選手の値千金の3Pシュートが炸裂、#3並里選手、#13エバンス選手もファストブレイクから得たフリースローをきっちりと沈め、最後の最後まで粘る三遠を振り切り勝利しました。
 次節は21日(水)19:35より沖縄アリーナにて、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃ちます。西地区同士の一戦も沖縄アリーナ、バスケットLIVEでお楽しみください!

タイトルとURLをコピーしました