【戦評/コメント】1/8 第16節GAME2 vs秋田ノーザンハピネッツ
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第16節
23
1Q
26
17
2Q
31
21
3Q
24
26
4Q
18
87
99
1.8 sun /滋賀ダイハツアリーナ
得 点
テーブス 18pts
ラベナ 18pts
マーティン 17pts
リバウンド
マーティン 12reb
ラベナ 4reb
ハミルトン、テーブス、ドブラス 3reb
アシスト
テーブス 8ast
マーティン 5ast
ハミルトン 3ast
試合速報/ボックススコア
(B.LEAGUE公式) »
戦評
滋賀は前日と同じスターティング5。立ち上がり0-6と先行されたが、ラベナのバスケットカウント、テーブスの3Pとスティールからの速攻が決まり8-8の同点に。ここから秋田が先行し滋賀が追いかける展開となるが柏倉の3Pで21-21。テーブスが1Qで11得点。しかし最後は秋田が一歩出て23-26で1Qを終える。2Qは狩野の3Pで逆転に成功。だが、秋田の攻撃の圧力に防戦一方となりこのQで31失点。逆にオフェンスは停滞し40-57と一気にリードが広がる。
後半3Qもテーブスが起点となり点差を縮めにかかる。8:49にはテーブスがドライブで引きつけて川真田
のダンクをアシスト。川真田は4:11にもバスケットカウントを獲得するなど、インサイドで存在感を見せる。しかし、このQも21-24と上回られ、20点のビハインドに。4Qの中盤以降にマーティン、ラベナが立て続けに得点を重ねて点差を詰めにかかったが、序盤に背負ったビハインドが大きすぎ敗戦となった。
試合後コメント
保田尭之HC代行
今日は自分達がどのようなフィロソフィのもとでプレーしたいのかという事を強調して臨みました。
チームとしてのカルチャーを作るために大きな課題を持って毎回プレーしていますが、ディフェンスでは誰もがハードにプレーしなければなりませんし、オフェンスではオープンシュートやペイントにアタックしていなかったり、そのようなエゴがあるならばプレーできないという事は選手たちに伝えました。
自分たちが求めるプレーをコンスタントにやり続ける、その中で価値を出していかなければならない、この順序だけは間違ってはならないと思います。これがバスケットの難しさで自分たちがこれからも強調し続けたい事です。
Q.今日の川真田選手への評価は
今日も昨日も素晴らしいプレーをしてくれました。今日は得点が残ったりファールドローを5本取ったり、コートに出るタイミングで必ず活躍してくれますし、身体を張ってブロックショットを外国籍選手にしたり、リバウンドを確実にとってきたり、彼だけにしかできない仕事をしてくるので彼への評価は高いです。
また、試合に出ていなくも評価している選手はいます。それぞれの役割がある中で、12人の中から5人しか出場できない、出場した時にはフルコミットできるような選手、例え時間が短くても、活躍した時にはよりプレータイムが伸びると思っています。その中で今日は大智(野本)が挙げられますね。昨日はプレータイムがゼロでしたが今日は彼が光るものを見せてくれました。
#99 川真田紘也選手
1試合通して言えることとして、自分たちの良い時間もあったんですが、その良い時間を継続させるためのディフェンスができていなかったかなと思っていて、良いオフェンスで終わった後にディフェンスで悪い流れを作ってしまって、なかなか自分達のペースに持っていけず、そのまま点差が開いてズルズルといってしまったかなと思います。
Q.4Qで秋田のファールを立て続けに引き出していた。外国籍選手と対戦する中で成長しているように感じるが、自分ではどう感じているか?
最近は試合に出る機会も増えてきましたし、今日の出方ではケルヴィンと僕みたいなな感じでしたが、いつもであればジョーダン、ケルヴィンと3ビッグのような使われ方をしています。3ビッグだろうが2ビッグであろうが外国籍選手と戦っているので、そこは自分の仕事と思って結果を残すために頑張っています。
試合に出ることが一番HCに対して自分ができるところを見せられると思っているので、結果は出せていますし、それをするために練習も頑張れています。
Q.昨日は湧川選手と一緒にウサギの被り物で入場していたが、あれは被りなさいと言ったのか?
そんなことは言っていないです。湧川くんが自分からしたいと言ってきたので「やっぱり高校トッププレーヤーは違うな」と思いましたね。星野はちょっと嫌がっていましたけど。あいつはまだダメですね(笑)
まあ、こういうの(被り物)するけどどう?とは言いましたけどね。今日も「今日はしないんですか?」という感じでしたけどね。思ったよりやる気あるじゃんと思っ て、僕はちょっと嬉しかったです。
Qファンにアピールすることの大事さも教えてあげたい?
しなくてもいいと思いますけど、した方が僕は面白いと思うし、ファンにも違った一面を見せられれば楽しいと思うので提案しているだけです。これで湧川君が本気で嫌がっていたらやらせませんけど、意外とノリノリだったのでやらせました。
高校生のトッププレーヤーとはいえプロはまた違う環境ですし、もちろん教えられることは、楽しいことだけでなくプロってこういうところだよというのを湧川君に伝えてあげられればいろんなことができると思いますし、あんな遊びみたいなことだけじゃなくてバスケおいてもちゃんと教えることによって湧川君のキャリア的にも、僕も上に行ってほしいので、先輩風を吹かせながらやりたいかなと思っています。
Qいずれは一緒に日本代表で?
そうですね、そんなことができれば嬉しいです。
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