【試合の見どころ】2/17-18 vs山形ワイヴァンズ（AWAY）

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山形ワイヴァンズ

スリーポイントを多用するというスタイルがはっきりしたチームだ。3Pシュートの試投数だけでなく、成功率もB2リーグトップ。全得点に占める3Pの割合も42.1%とリーグで群を抜いて高い（2番目に多い岩手は35.9%）。前回の対戦時は、２試合ともこの3P成功率を30%未満に抑えることができたのが大きな勝因だった。
シューティングチームである一方で、オフェンスリバウンドやセカンドチャンスポイントはリーグ下位となっており、ジャスティン・バーレルが復帰した滋賀はペイントエリア付近でのボールを支配することで主導権を握りたい。

オフェンスの軸となるSFのジェームズ・ベルは中外バランス良くシュートを打ってくる。日本人選手で平均プレータイムが最も長い20歳のPG岡島和真には得点力もある。前回対戦時は不在だったアジア特別枠のフィリピン籍選手、SF/PFルーズベルト・アダムスが連勝中からプレータイムを伸ばしており、今回は要注意だ。

ダビー・ゴメスHC

柏倉選手とバーレル選手が100%でパフォーマンスできることになったことに対して、特にメディカルスタッフ陣に感謝を伝えたいです。そして、前の2試合は2人ともかなりクリアにポジティブなインパクトを残せたのかなと思っています。この2カ月間を彼ら抜きで戦っていた中で、どれだけ彼らの不在が影響していたのかということがわかった静岡との2試合でした。2人の復帰は、見て分かる通りポジティブな影響をチームにもたらしてくれました。

Q.この1週間の手応えは？

練習のインテンシティは先週同様に今週も高いレベルでできました。今節の二つのキーとしては勝利への情熱を失わないこと、そして、アルティーリ千葉戦の2試合目の後の感情をいい意味で絶対に忘れてはいけないことです。山形戦では、1月の新潟戦や福島戦を落としたような失敗を絶対にしないこと、そこから学んでしっかり2連勝して滋賀に帰ってきたいです。練習を見た感じでは、みんながそこから学んで戦っていこうという姿勢は見えているので大丈夫だと思いますがが、それをしっかり試合で証明したいと思っています。

Q.山形とは2回目の対戦

山形は連勝が続いていた時期もありました。その後は難しい状況になっているところもありますが、かなり危険なチームだと思っています。特にオフェンスではかなり多くの武器を持っています。自分たちは逆にオフェンスでペイントをしっかり支配して点やリバウンドを取り続けること、ディフェンスでは自分たちのフィジカルをしっかり活かして、彼らの武器を発揮させないように支配したいと考えています。

Q.山形は遠いが、応援してくれているブースターへメッセージを

テツは山形出身ですし、TEEとマニーは山形に所属していました。いつも話している通り、レイクスにはベストなファンがいて、遠征にも応援に来てくれて伝えきれないくらい感謝しています。遠征に来ていただける方には、この旅が誇り高いものになるよう我々はしっかり仕事をしたいと思います。個人的に、ホームゲームでは私のタオルも増えてきたように思っているので、そこから皆さんの愛をすごく感じています。