3/16 B.LEAGUE 2021-22 第24節 (38/59) 新潟 62-92 川崎

川崎ブレイブサンダース

天皇杯決勝後最初の試合となる今節は、アウェーで新潟アルビレックスBBと対戦。

序盤から良いタッチでアウトサイドシュートを決める川崎だったが、新潟はインサイドへの積極的なアタックで得点。39-37の川崎2点リードで試合を折り返すと、後半川崎は一転して攻撃のポイントをインサイドに切り替えて一気に新潟を突き放す。ディフェンスでも前半7本奪われた新潟のオフェンスリバウンドを1本に抑え、最大34点のリードで92-62で勝利。

1Q 24-21 新潟はインサイド、川崎はアウトサイドを中心に得点をあげ、川崎が3点をリード。

開始から両チーム良いテンポで得点をあげていく。17-17のタイスコアで残り3分をきると、ここから川崎が#27熊谷の3Pシュートで抜け出し、24-21で1Q終了。

2Q 15-16 川崎がリードを広げるも、新潟が積極的なゴールアタックで巻き返し、2点差で後半へ。

川崎のディフェンスが機能して新潟の得点ペースを鈍らせると、#34アギラール のスティールから#35ヒースのダンクで残り8:30で28-21とリードを広げる。しかし新潟も#25アレンの連続得点で30-27と迫りオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、#22ファジーカス・#23ジャニングの3Pシュートで川崎が再び引き離すが、チームファウル累積の川崎に対し新潟は#6パラス・#4エアーズが積極的なゴールアタックで得点。39-37の川崎2点リードで試合を折り返す。

3Q 30-17 インサイド中心のオフェンスに切り替えた川崎がリードを広げ、15点差で最終クォーターへ。

前半から一転、川崎が#34アギラール のポストプレーを軸にペイント内で連続得点をあげると、さらに#23ジャニング・#0藤井と連続で3Pシュートを沈め、残り4:10で59-44とリード。ここで新潟がタイムアウトを請求するが、川崎の勢いは止まらず、#35ヒースのダンク、#23ジャニングの3Pシュートで最大21点までリードを広げ、69-54で最終クォーターへ。

4Q 23-8 ディフェンスの強度を落とさずさらにリードを広げた川崎が30点差で勝利。

開始から5分間で新潟の得点を2点に抑えると、川崎がフリースローでの加点や#7篠山のフローターショットで79-56の川崎23点リードでオフィシャルタイムアウト。点差が離れてもディフェンスの強度を落とさなかった川崎が最大34点までリードを広げ、92-62でタイムアップ。




佐藤賢次ヘッドコーチ 「後半アジャストしながら集中して全員でリバウンド取りましょうという話をして、選手がよくやってくれました」

(前半新潟にオフェンスリバウンドを多く取られてしまった部分のハーフタイムでの指示について)ゾーンを織り交ぜながらやってみたのですが、1人1人がファイトする部分が薄れてしまい、ずれた状態でリバウンドを取られてしまいました。後半は新潟さんがオフェンスで何を狙ってくるかも大体分かりましたので、アジャストしながら集中して全員でリバウンド取りましょうという話をして、選手がよくやってくれました。

(天皇杯からの疲労について)正直疲れはあると思いますが、しっかり切り替えてメンタル的にはリフレッシュしてここに来ることが出来たと思ってます。ここからまた連戦が続くので、しっかりとコンディションとメンタルどちらもリフレッシュしながらいいプレーが見せられるように準備していきたいと思います。

(ファンの皆さまに一言)いつもサポートいただきありがとうございます。ファミリーの皆さんのおかげで天皇杯も優勝することができましたし、これからも東地区優勝に向けてタフな試合が続きますので、応援よろしくお願いします。今日もありがとうございました!

#11 増田啓介 「新潟さんのトランジションをチーム全員で守ることができていい流れになった」

新潟さんはトランジションの速いチームですが、後半はそこをチーム全員で守ることができていい流れになったかなと思います。新潟まで応援しに来てくださるファンの方や画面越しで応援してくださる方々の声援がパワーになって勝てた試合でした、ありがとうございました!

(天皇杯明けの試合について)まだ僕自身が2年目で、天皇杯からレギュラーシーズンの流れを何度も経験したわけではないですが、いろんな難しさもあるのかなと思います。

(ファンの皆さまに向けて)これから試合が多く、タフなスケジュールですが、1試合1試合勝つためには自分たちのできることをやって、ファミリーの皆さんの声援でさらにブーストして、勝ち星をあげられるように頑張っていきましょう!

#13 前田悟 「ハーフタイムにみんなで話し合って切り替えて点差をつけることができた」

今日、前半は色々なことを試した中で少しリズムを掴めない時間もありました。後半はハーフタイムにみんなで話し合って切り替えて点差をつけることができたかなと思います。個人的には天皇杯からの切り替えについては特に意識せずいつも通り試合に入れたと思います。

(スターターの起用が続いていますが)スタートからガードにプレッシャーをかけることが役割だと思っています。今、いい感覚でバスケットをできていて練習の中でアグレッシブにプレーしたことが評価されてスターターを任されていると思っています。これからも活躍の幅を広げながらチームの中での役割を果たしていきたいと思います。

#34 パブロ・アギラール 「みんなで話し合って修正していけるのが今日の試合にも表れた」

今日の試合はメンタルの切り替えが課題でした。天皇杯決勝というタフな試合を終えて、そこからレギュラーシーズンを戦うというのはメンタルの切り替えが重要だとみんなで確認して試合に入りました。ハーフタイムで再確認して、後半、自分たちのプレーを出せたのが今日の勝因になったと思います。このチームの強みは環境が整っている点もあると思います。チームの中にも家族のような親しみとリスペクトがあるのでうまくいかない時もみんなで話し合って修正していけるのが今日の試合にも表れたと思います。

(ファンの皆さまに向けていつも応援ありがとうございます。川崎のファンのために戦えてとても嬉しいです。本当にいつも大きな応援を感じています。いつもありがとうございます。

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