210210_広島戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 5連勝中のキングスはホームに広島ドラゴンフライズを迎え、100対70で勝利し、連勝を”6”に伸ばしました。
 前回の対戦では僅差のゲームをブザービーターで制したキングスは、序盤からボールをプッシュして#13ドウェイン・エバンス選手が3連続で得点し、多彩に変化させる広島のディフェンスに対応します。点差が縮まる中でも日本代表候補へ選出された#30今村佳太選手、#24田代直希選手が果敢にルーズボールへ飛び込み、#41キム・ティリ選手がブロックショットするなどボールへ集中力の高さを体現します。
 #45ジャック・クーリー選手はリバウンドを力強く次々と獲得しセカンドチャンスに繋げ、#30今村選手、#3並里成選手、#32満原優樹選手らの得点を生み出します。しかし、広島も高確率でシュートを決め反撃を開始すると、得点し合い主導権争いを繰り広げます。リードを奪うべくキングスは#14岸本隆一選手が2本の3Pシュート、#24田代選手が連続で3Pシュートを沈めます。ディフェンスでは広島から24秒オーバータイムを奪い、前半終了間際には#1船生誠也選手が激しいプレッシャーで広島ガードからボールをスティール、それを#13エバンス選手がブザービーターで沈め、キングスの意地が広島を上回り前半を45対37で折り返しました。
 後半、キングスの集中力は更に強度を増し、ハードプレッシャーから広島のタフショットを誘い徐々にキングスのペースになります。#14岸本選手、#24田代選手、#13エバンス選手、#45クーリー選手が次々にシュートを決め、キングスが主導権をガッチリ掴みます。その後も#14岸本選手がスティールに3Pシュートにと躍動。#30今村選手、#41ティリ選手も3Pシュートを決め、圧倒的な力で30点以上の差を付け最終クォーターへ繋ぎます。
 最終クォーターに広島も意地を見せ得点を重ねるも、キングスは強度の高いディフェンスを継続し、#13エバンス選手、#30今村選手、#41ティリ選手、そして#31ハーパー ジャン ジュニア選手もさらに加点し、今季初の100点の大台に乗せて勝利しました。
 次節は2月13日(土)17:05、2月14日(日)14:05より滋賀レイクスターズのホームに乗り込みアウェー戦へ挑みます。連勝を積み重ねていけるようファンの皆さま、バスケットLIVEからの応援を宜しくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました