220501_名古屋戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨日の悔しい敗戦のリベンジを誓い、アウェーで名古屋とのGAME2に臨んだキングス。ティップオフからボールを積極的に動かし、昨日20得点を挙げた#13 ドウェイン・エバンス選手が3Pシュート、奪ったボールをそのまま持ち込みシュートと連続で得点を決めてリードを奪います。さらには鮮やかなボール回しから再び#13 エバンス選手の3Pシュートがリングを射抜きます。その後#7 アレン・ダーラム選手も連続得点をあげて続くと、#3 並里成選手が昨日から好調の3Pシュートを決め名古屋に対し5点リードで2クォーターへ。
 開始から流れを掴んだのは名古屋。齋藤選手、エサトン選手を中心に激しくキングスゴールに迫ります。このクォーターで一時は14点のランを許し、9点をリードされてしまったキングス。嫌な流れを断ち切りたいチームは、オフィシャルタイムアウト明けに#30 今村佳太選手、#4 コー・フリッピン選手が連続で3Pを決めて反撃を開始。その勢いのまま#13 エバンス選手の連続シュート、#7 ダーラム選手が落ち着いて得点を重ねて、逆転に成功します。更には、積極的なディフェンスを見せる#4 フリッピン選手も豪快なダンクシュートを決め、43対39と4点をリードして前半を終えます。
 #14 岸本隆一選手が今日初の3Pシュートを沈めて始まった3クォーターは、名古屋の狩野選手、中務選手などの得点で思うようにリードを広げられない拮抗した展開に。それでも#13 エバンス選手を中心に冷静に得点を重ねながら、追い上げを凌ぎます。更にキングスはファウル数が5になった名古屋に対して積極的にアタックを試み、追加点をあげていきます。
 キングスの10点リードから始まった4クォーターは、#3 並里選手の鋭いドライブからのシュートを#45 クーリー選手が押し込んで始まります。キングスは、全員の高い強度のディフェンスから#45 クーリー選手や#13 エバンス選手の得点。更にパス回しから#34 小野寺祥太選手のレイアップシュート、#30 今村佳太の3Pシュートで20点差として、ペースを掌握します。その後も、試合を効果的にコントロールしたキングスは、名古屋に対してGAME1の課題を修正し88対68で勝利を収めました。また、この勝利でキングスは今季Bリーグの最高勝率が確定しました。
 キングスはこの後、沖縄に戻り、ホーム沖縄アリーナで5/4(水)千葉ジェッツと天皇杯準決勝以来の対戦。そして、5/7(土)5/8(日)と広島ドラゴンフライズとレギュラーシーズン最終節を戦います。いよいよ今月に迫ったチャンピオンシップを見据えて、団結の力で戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました