220316_三河戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 2月6日の三遠戦以来のホーム沖縄アリーナでの一戦は、同地区の強豪シーホース三河を迎えての一戦となります。キングスは#4コー・フリッピン選手のジャンプシュートとフローターシュート、#30今村佳太選手のレイアップシュートで得点。さらに、#45ジャック・クーリー選手がブロックショットで三河の攻撃を止めると、そのままリング下まで自ら走りパスを受けそのまま加点します。
 キングスは各選手がドライブで果敢にリング下へアタックし、最後は#30今村選手が得点すると、#14岸本隆一選手がフローターシュートをしっかり決め切ります。三河に3Pシュートで若干離されるも、#34小野寺祥太選手が3Pシュートを決め返すと、1クォーター終了間際に#34小野寺選手が2本目の3Pシュートを沈め勢いを加速させます。
 #7アレン・ダーラム選手の得点、#14岸本選手の3Pシュートで得点を重ねるも、三河もジャンプシュートなどで得点し応戦。キングスが得点すると三河も即座に得点し、お互いに反撃し合うシーソーゲームを繰り広げます。主導権を握りたいキングスは激しいディフェンスから立て直しを計ると、#3並里選手から#45クーリー選手のホットラインでインサイドから得点。さらに#14岸本選手、#30今村選手がドライブで得点し、直後に#14岸本選手の3Pシュートで突き放しに成功します。
 7点リードし後半に入ると、#30今村選手の得点、#45クーリー選手のバスケットカウントでリードを二桁とします。しかし三河もインサイドから得点しじわじわとキングスに迫ります。#13ドウェイン・エバンス選手がシュートを沈めこのゲームで初得点とすると、その#13エバンス選手のパスから#30今村選手が3Pシュートを着実に決めきり加点。3クォーター終了のブザーと同時に#7ダーラム選手がシュートをねじ込み良いリズムを最終クォーターに繋げます。
 キングスはオフェンスでミスが続き、三河に逆転を許す苦しい展開。#7ダーラム選手のダンクシュート、#45クーリー選手のインサイドでのシュート、#3並里選手のジャンプシュートで反撃し、一進一退の攻防戦となります。流れを引き寄せたいキングスは激しく守り攻撃に転じると、#4フリッピン選手がドライブから得点、さらに#30今村選手の粘り強いディフェンスでアンスポーツマンライクファールを誘発。
 これまでインサイドで体を張り続けてきた#45クーリー選手がリバウンドからねじ込み8点差、三河に得点を許すも、そこからディフェンスのギアを上げ三河のターンオーバーを誘発。4点差まで迫られるも#14岸本選手がもらったフリースローをしっかりと決め切り6点差。
 スティールから最後は#13エバンス選手が得点し勝負あり。粘る三河の猛攻を全員で守り切り接戦に競り勝ったキングスに軍配が上がり白星としました。次節は3/19(土)、20(日)18:05から大阪エヴェッサとの連戦に挑みます。大阪は長年しのぎを削りあってきたチームで、白熱した戦いが予想されます。引き続きキングスへの応援をよろしくお願いします。

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