2021-22シーズン 前半戦30試合を終えて

琉球ゴールデンキングス
 2021年9月30日、Bリーグ初年度と同じ開幕カードとなったアルバルク東京戦で2021-22シーズンの開幕を迎えたキングス。2月6日の三遠ネオフェニックスとのホームゲームでレギュラーシーズンのちょうど半分の30試合を戦い終え、27勝3敗(勝率.900)、Bリーグタイ記録の17連勝と現在西地区首位を保持しています。
 これまでの前半戦を振り返ると、ルーキーイヤーの#9渡邉飛勇選手が開幕前に怪我により長期離脱。11月に入ると主将の#24田代直希選手も怪我により長期離脱、直後に大黒柱の#45ジャック・クーリー選手もウイルス性肝炎にて1ヶ月以上コートを離れるなど、万全なチーム状況での試合に臨むことが叶っていません。さらに、新型コロナウイルス感染症により、スケジュール変更、チーム活動の制限や練習不足といったBリーグの各クラブが陥った苦しい状況を、各選手が乗り越えチーム一丸で戦い抜いてきました。
 万全で無い中、桶谷ヘッドコーチの掲げる「各選手が自己犠牲を払い役目を全うするチーム」を全選手が体現し、コーチ陣含め全員が目の前の1試合にフォーカスし続け勝利を粘り取り、15のクラブから27つの勝ちを積み重ねてきました。「前半戦はなかなか勝てないと思う。負けて成長できることもあるし、その過程も楽しみながら応援してほしい」と開幕前に語った桶谷ヘッドコーチ。勝ち続けることの難しさ、負ける時のあっけなさを知っているからこそ、結果だけではなくキングスがステップアップしていく過程をファンの皆さまと共に共有しながらシーズンを戦っていく強い意志の表れでした。
 レギュラーシーズン後半戦残りの30試合。簡単な試合など一つもなく一筋縄ではいかないクラブとの対戦が続きます。今後も試練や苦しい状況をチーム一丸で乗り越え戦い抜きます。引き続き琉球ゴールデンキングスと共に戦い、応援をよろしくお願いします。

▽前半戦動画▽
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