210502_名古屋戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨夜のGAME1に続き名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのアウェー戦に挑んだキングスは88対93で惜しくも敗戦となりました
 GAME1、最大16点差をひっくり返し逆転勝利を収めたキングスは、ホーム最終戦で負けられない名古屋のハードな攻守に受け身になるスタートとなります。
 開始序盤からシュートがリングに弾かれるキングスに対し、名古屋は内外から効果的に得点します。対するキングスも、#30今村佳太選手が気を吐き3Pシュートを決めチームを支えます。メンバーチェンジを多用しチャンスメイクを伺うキングスに対して名古屋はライオンズ選手が前半だけで14得点するなど、キングスは11点ビハインドで折り返します。
 後半に入ってもキングスは追いかける展開となり我慢の時間帯が続きます。逆転を諦めないキングスは、#24田代直希選手、#13ドウェイン・エバンス選手、#45ジャック・クーリー選手らが得点し反撃の狼煙をあげます。ディフェンスからオフェンスに勢いをうまく連鎖させたキングスは、好調#30今村佳太選手のシュートをきっかけに、#1船生誠也選手、#45クーリー選手、#3並里成選手が次々と加点、ディフェンスでは#1船生選手がスティール、#3並里選手も連続でスティールするなど、3クォーター残り1分40秒から連続で18得点し名古屋の背中を捉えます。
 勢いそのままに#14岸本隆一選手が連続で3Pシュートも沈め1点差。更には#13エバンス選手がジャンプショットを決めて遂に逆転に成功。試合時間残り1分を切っても両チームの一進一退の攻防が続き、残り10秒、名古屋ライオンズ選手のショットを#13エバンス選手がブロックし、延長戦へ突入。
 延長に入っても#14岸本選手の3Pシュート、#3並里選手、#13エバンス選手連続のジャンプシュートで得点するも、名古屋も#2斎藤選手がOTで7得点と譲らず22秒で5点を追いかける苦しい状況。最後に#45クーリー選手がシュートをねじ込むも僅かに届かず、延長戦までもつれた激闘はキングスが惜敗しました。
 次回は5月5日(水)13:05より沖縄アリーナにて千葉ジェッツを迎え撃ちます。前回の借りを返せるよう、沖縄アリーナ、そしてバスケットLIVEから応援よろしくお願いします。

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