アンソニー・マクヘンリー氏 背番号「5」永久欠番のお知らせ

琉球ゴールデンキングス

 
 2008年から9シーズンにわたりキングスに在籍した
アンソニー・マクヘンリー氏の引退が7月19日(水)に信州ブレイブウォリアーズより発表されました。
 この度、琉球ゴールデンキングスではマクヘンリー氏の多大なる貢献に敬意を表し、キングス在籍時の背番号「5」を永久欠番とすることをご報告いたします。

 マクヘンリー氏は、初代永久欠番のジェフ・ニュートン氏(永久欠番「50」)と2008-09シーズンにキングスに加入。同シーズンに、ニュートン氏と金城茂之氏(永久欠番「6」)と共に驚異的な活躍で、キングスを初の日本一に導きました。
 常にチームを第一に考え、献身的なプレーでチームメイトを勇気づけ、数多くの勝利へと導いてくれました。そのマクヘンリー氏の姿勢は、これまでキングスに在籍した選手たちにとっての手本となり、キングスのカルチャーを築く礎となりました。

 マクヘンリー氏のキングスと沖縄への多大なる貢献へ感謝の意を表すると共に、背番号「5」を背負い、キングスのカルチャーを築いてきたマクヘンリー氏の功績が多くの皆さまの記憶に残り、長く語り継がれていくことを心から願っております。

▽球団コメント 安永淳一ゼネラルマネージャー
 マクヘンリー氏は、キングスだけでなく日本のプロバスケットボールリーグに多大な貢献をした一人といっても過言ではありません。それだけ彼の存在は大きなものだったと思います。
 2007-08シーズンのプロリーグ参入初年度、キングスはリーグ戦で連敗を重ね、人気も上がらず最下位に沈みました。2シーズン目が迫る中で、チーム経営は厳しい状況に立たされ、大胆なチーム再編が必要とされました。その再編の過程で、桶谷大ヘッドコーチ、ジェフ・ニュートン氏、そしてマクヘンリー氏がチームに加わりました。
 マクヘンリー氏はかつてNCAAで華々しい活躍をし、ジョージア工科大学でチームをFINAL FOURに導きました。その後、英国リーグやNBAの下部リーグでプレーした後に、一度はプロ選手を引退してコーチ業に進んでいました。そして再びプレーヤーとしてキングスに招聘され、素晴らしい人柄とともにプロ選手としての素質を開花させました。彼はキングスのエースとして9年間活躍し、常勝チームの中心として、キングスの伝統の確立に貢献してくれました。彼の功績は計り知れません。
 マクヘンリー氏がキングスのユニフォームを着て共に流した悔し涙と喜びの涙、そしてリーグ屈指の万能なプレーだけでなく、勝者のメンタリティを備えることに感謝の意を表します。そして、彼の背番号「5」が永久欠番となることを大変嬉しく思います。


Anthony McHenry アンソニー・マクヘンリー
生年月日 :1983年4月16日
身長   :202cm
体重   :101kg
ポジション:PF/C
出身   :アメリカ合衆国
出身校  :ジョージア工科大学
主な経歴 :  
 2005-06 Leicester Riders(イギリス)  
 2006-07 Fort Worth Flyers(アメリカ)  
 2008-17琉球ゴールデンキングス
  2008-09 bjリーグ優勝   
  2011-12 bjリーグ優勝     
  2013-14 bjリーグ優勝     
  2015-16 ターキッシュ エアラインズ bjリーグ優勝  
 2017-23 信州ブレイブウォリアーズ

受賞歴   :
 2008-09 コミッショナー特別賞(bjリーグ) 
 2011-12 ファイナルズMVP (bjリーグ)
 2012-13 レギュラーシーズンMVP (bjリーグ) 
 2010-11 ベスト5 (bjリーグ)  
 2012-13 ベスト5 (bjリーグ)  
 2013-14 ベスト5 (bjリーグ)

















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