B2降格決定に際する代表コメント

新潟アルビレックスBB
Bリーグ創設以来ずっとB1で戦ってきました新潟アルビレックスBBを、今季B2に降格させてしまいました。

いつも熱く応援をいただいているブースターの皆様、パートナー企業の皆様、行政の皆様、株主の皆様に心から深くお詫びを申し上げます。そして、日頃より応援していただいておりますブースターをはじめ、新潟アルビレックスBBに関わるすべての皆様に感謝申し上げます。応援をいただき本当にありがとうございます。

降格という結果を受けて、今は、言葉にできない悔しさと、恥ずかしさや申し訳なさで体が縮まるような思いです。それでも、皆様の声援に後押しされて、選手、チームスタッフ、フロントスタッフは、「よく頑張った」というのが私の正直な気持ちです。結果的に来シーズンはB2になりますが、私には悔いはありません。悔いがないと思う理由は、ここまでの過程の中で、全員が一生懸命やったと感じているからです。

選手、チームスタッフ、フロントスタッフも一生懸命やってきました。確かに、様々な問題もありました。皆様から見れば、あれも足りない、これも出来ていない、というご意見もあると思います。確かにそのとおりだと思います。
しかし、私たちなりに皆様のいろいろな声も聞きながら、アオーレ長岡を最高のステージにして、皆様に笑顔を届けたいという気持ちで、全員で一生懸命やってきました。ですから悔いはありません。

私は、このクラブに関わる全員が歯を食いしばりながら、今日まで頑張って来てくれたその姿を見てきました。降格はその結果ですから、それを受けとめて、次のステップに足を進めていきたいと思います。私個人の自己評価は、選手の才能を活かし、チームをひとつにまとめ、勝てる環境を整えることが私の仕事と受け止めてやってきましたので、それが出来ず、皆様のご期待に応えられなかったことは、ひとえに経営者の責任だと認識しています。その点については、私の不徳の致すところであり、大変申し訳ありませんでした。

来年はB2での厳しい戦いとなります。しかし、新潟アルビレックスBBは、必ずここから這い上がっていきます。 今日のこの結果だけで、もう新潟アルビレックスBBは駄目になったなどと私は絶対に思いませんし、皆様にも思って欲しくありません。

ここからもう一度やり直します。必ず、皆様からのご期待に応えられる存在になってみせます。最後になりますが、今シーズンのB1リーグ残り1試合に全力をつくします。そして、来季はB2で戦う中で1年での復帰を目指して頑張らせていただきます。この2点を皆様にお伝えさせていただきます。降格という結果を受けまして、皆様のご期待お応えできなかったこと、改めて深くお詫び申し上げます。

そして、どうかこれからも新潟アルビレックスBBへの応援をよろしくお願い申し上げます。

新潟アルビレックスBB
株式会社新潟プロバスケットボール
代表取締役社長 川上 明

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