2022-23シーズン終了のご挨拶 クラブ代表

サンロッカーズ渋谷
今シーズンもサンロッカーズ渋谷に熱いご声援をいただき、ありがとうございました。ファンの皆様をはじめ、ご支援頂いた全ての皆様に御礼を申し上げます。

昨日の川崎ブレイブサンダースとの試合をもって2022-23シーズンを終えました。シーズン当初に掲げておりました3冠「天皇杯優勝」「シーズン優勝」「チャンピオンシップ優勝」という目標を達成できず、応援頂いたファンの皆様には大変申し訳なくあらためてお詫び申し上げます。

シーズン開幕前に我々は大きなターニングポイントを迎えました。皆様もご存じの通り、サンロッカーズ渋谷は日立グループでの87年間の歴史に幕を下ろし、日本を代表するエンタテインメント企業集団であるセガサミーグループ傘下で新たなスタートを切りました。青天の霹靂といえるこの知らせは、皆様を驚かせると共に、今まで以上にご期待を寄せていただいたことと存じます。

途中 ヘッドコーチの退団、交代という混乱はありましたが、選手、スタッフは、この苦難を乗り越える為に粉骨砕身、精一杯の努力を重ねてくれました。シーズン終盤にはその成果が表れ始め 我々が目指す「ファンの心を揺さぶるバスケットボール」が展開できたと思っています。当初のメンバーで戦い抜けなかったことは極めて残念な事であり、クラブを率いる者として自身の至らなさを悔いると共に応援頂いた全ての皆様にあらためてお詫び申し上げます。

3月から声出し応援が可能になった今シーズンは、ファンの声援の力の大きさを再認識する貴重なシーズンとなりました。青山学院記念館の一体感は、この上ない心地良さであり何ものにも代え難い至福の空間、時間を思い出させてくれました。また、最終戦終了後には、CSに挑む川崎ブレイブサンダースに向け熱いエールを送って頂きありがとうございました。対戦相手あってこそのゲームです。互いに敬意を表した上で熱い戦いを繰り広げることの尊さを再認識させて頂きました。ファンの皆様のバスケットボール、Bリーグ、サンロッカーズ渋谷を愛する真摯な姿勢に心から敬意を表します。

選手、スタッフは、心身リフレッシュの為のオフに入りますが、我々フロントスタッフの2023-24シーズンは、既に今日からスタートしています。ファンの皆さんの期待に応えることのできるチーム編成は当然のことながら、入場の瞬間から退場まで全ての時間を楽しんで頂けるエンタテインメント性溢れる興行を目指し様々な企画を練って参ります。
新型コロナ対策は緩和傾向にはありますが気を緩めず引き続き感染対策を講じ、安心して観戦ができる会場運営と、セガサミーのエンタメ力をサンロッカーズ渋谷のバスケットに波及させることで、より多くの方に感動体験を提供してまいります。引き続きサンロッカーズ渋谷へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

成長したサンロッカーズ渋谷として試合会場でお会いできる日を楽しみにしています。
今シーズンのご声援、誠にありがとうございました。
サンロッカーズ渋谷
代表 浦長瀬 正一
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