ホームゲーム会場で「国際女性デー」イベントを実施

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。

3月8日は国際女性デーです。
毎年3月8日の国際女性デーには、世界中で女性たちの功績を祝福し、ジェンダー平等について考えるイベントが開催されています。イタリアでは男性から女性へ日頃の感謝を込めて、3月8日に"ミモザの花"を贈る習慣があったため、「ミモザの日」とも呼ばれています。日本でもジェンダー平等が叫ばれ、女性活躍推進法も定められていますが、その一方で日本のジェンダーギャップ指数は2023年「146カ国中125位」で、前年の116位から9ランクダウン、2006年の公表開始以来過去最低の順位となり、引き続き先進国の中で最低レベルと言っても過言ではありません。

ドルフィンズでは、昨シーズンより須田侑太郎選手を「女性活躍推進アンバサダー」に任命し、ドルフィンズスマイルの注力コーズの一つとして女性活躍推進の啓発活動に取り組んでいます。
3月8日の国際女性デーに近い3月2日、3日に行われた秋田ノーザンハピネッツ戦のホームゲーム会場で、昨年に引き続き「国際女性デー」に絡めた様々なイベントを実施いたしました。

ミモザカラーの4thユニフォーム着用

今節限定でミモザカラーの4thユニフォームを着用し試合に挑みました。4thユニフォーム製作にあたり、「イワタニ東海株式会社」様、「井戸田整形外科 名駅スポーツクリニック」様、「すずらん鍼灸接骨院」様にサポートいただきました。また、当日は愛知県知事大村秀章様にもご来場いただき、選手と同じ4thユニフォームを着用しコメントをいただきました。

ミモザカラーのペンライト配布

   
ご来場いただいたファンの方へ「国際女性デー」の認知拡大を目的に、「ミモザカラー」の黄色のペンライトを配布いたしました。選手入場の暗転時には会場内が黄色に染まり、ミモザのお花が咲いたような空間に、ファンの方から歓声が上がりました。

女性活躍推進アンバサダー須田侑太郎選手ミモザデザインのバッシュ着用


   

国際女性デーイベント実施試合限定のミモザカラー、ミモザデザインのバッシュを須田選手が着用いたしました。手書きで施されたミモザデザインのバッシュを着用し、GAME1では須田選手はMVP選手に選ばれるなど活躍しました。

須田侑太郎選手企画「SDYTR.シート」、齋藤拓実選手企画「リルガイシート」


   

   
両選手が企画したシートでは、ミモザカラーの黄色をモチーフとした特典がプレゼントされ、試合終了後には各選手からお客様へ石鹸で作られた花束をプレゼントいたしました。また、須田選手プロデュースSDYTR.シートでは、昨年に引き続き当日須田選手が試合で着用したミモザデザインの特別なバッシュにサインを入れてお客様へプレゼントいたしました。

ドルフィンズ選手より、女性のお客様へミモザの花束プレゼント


   

イワタニ東海Presents 国際女性デー表彰 DolphinsSmile WOMEN AWARD2024


   

名古屋市で活躍する女性リーダーを表彰する「DolphinsSmile WOMEN AWARD2024」に、名古屋市立栄小学校校長の松山清美様が選ばれ、女性活躍推進アンバサダーの須田侑太郎選手から花束の贈呈、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ株式会社 代表取締役社長 山下雄樹より、表彰状をお贈りしました。

名古屋市立栄小学校 校長 松山 清美 様 コメント

 この度は、このような身に余る賞をいただき、誠にありがとうございます。教員として38年間邁進してこられたのは、これまでかかわりのあった皆様方からのお力添えや励ましがあってこそと、感謝をしております。
 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ様とのかかわりもその一つです。2年前まで、私は東区の矢田小学校に勤務していました。名古屋ダイヤモンドドルフィンズのすぐ近くにある学校です。その学校では、秋の挨拶運動の際に、ドルフィンズの選手の方が数名、子どもたちと一緒に校門に立って、挨拶をしてくださいました。子どもたちは、大きく、たくましくて、はつらつとした選手の姿に、憧れのまなざしを向けながら、いつもより元気な声で挨拶をしていました。その子どもたちの姿に私もエネルギーをいただいたのを覚えています。このような地域に密着した活動を、多方面において、社会貢献として行っていらっしゃるドルフィンズの皆様方は、まさに、地元・名古屋を活性化させる一翼を担っていると実感しています。
 今、名古屋では、教育の在り方を見直し、より子ども中心の学びへ転換しようとしています。私が勤務する栄小学校では、その実践校として、未来で活躍できる力が育つ授業づくりに取り組んでいます。今後は、探究的な学びなどにおいて、社会との連携を一層進めていきたいと考えています。
 これからの時代は、女性が、男性が、という性別にこだわらず、誰もが自分らしく輝いて生きていける社会であることが望まれます。名古屋ダイヤモンドドルフィンズの皆様方の活動に敬意を表しながら、私も教育の現場でできることを、今後も精進して参りたいと思います。本日は、本当にありがとうございました。


■松山 清美様経歴
令和4年度名古屋市立小中学校校長会「副会長」兼「小学校部長」という役職に女性として初めて選出。翌年の令和5年度には名古屋市立小中学校校長会「総括」に女性として初めて選出。ナゴヤ・スクール・イノベーション事業の市内最初のモデル実践校の校長として、探究的な学びや、タブレット端末を効果的に活用した子ども主体の学びを実践し、市内の教員の皆さまへ新しい授業の在り方を発信することに尽力されました。現在は、子ども主体の学びを取り入れると共に、スポーツフェスティバルや栄フェスティバルなどの学校行事を子どもが企画し運営する行事にするなど、学校教育全体を子ども主体へ転換する学校運営にチャレンジされています。

イワタニ東海Presents ダイヤモンドルージュへ激励


   

3日(日)のゲームスポンサーであるイワタニ東海株式会社様より、国際女性デー特別企画として、会場を一緒に盛り上げている公式チアリーダーズダイヤモンドルージュのメンバー全員へ「ミニマル」が贈呈されました。また、当日はダイヤモンドルージュもミモザカラーのリボンを着用しパフォーマンスを行いました。

三菱電機コアラーズ選手よりコメント


   
※(写真左)第25回Wリーグ レギュラーシーズンにて3月8日~10日に行われる全14試合を“国際女性デーマッチ“として開催予定。選手入場で着用する国際女性デーマッチTシャツを着用


Wリーグで活躍する三菱電機コアラーズの選手に、昨シーズンは、国際女性デー当日の試合に来場いただき、メッセージを発信いただきました。今シーズンは、動画で「女性へのエール」と「名古屋を共にバスケで盛り上げる」メッセージをいただき、メインビジョンで放映いたしました。

「国際女性デー」日々頑張る女性へ特別対談


   

国際女性デー

1908年のニューヨークにおける女性の参政権を要求するデモがルーツで、1975年には国連が「国際女性デー」として制定し、毎年世界各地でジェンダー平等と女性のエンパワーメントのために活動が展開されています。ジェンダー平等はSDG5に掲げられる重要コーズで、米国では毎年3月を社会に貢献した女性を称える「女性史月間」としています。


ドルフィンズは、今後もドルフィンズスマイルの注力コーズの1つとして「女性活躍推進」をリードし、地域の皆さまと連携しながら活動に取り組んで参ります。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。

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