いつも名古屋ダイヤモンドドルフィンズへのご声援ありがとうございます。
5月24日（水）津島市東公園横の田んぼにて、今シーズンの開幕戦からホームゲーム会場でファンの皆さまにご協力いただきました「ドルフィンズ米募金」の贈呈式と、田植えを行いました。「ドルフィンズ米プロジェクト」は、ドルフィンズスマイル子ども支援COCOプロジェクト連携団体のセカンドハーベスト名古屋様と共に、「ドルフィンズ米募金」で集まった資金で、愛知県内の農家さんへ米作りを委託、管理いただき、子ども食堂などへ新米を届ける企画です。
多くの方にご協力いただき、ドルフィンズ米を作るスタートの日を迎えることができました。たくさんのご協力ありがとうございます。
当日は、ドルフィンズから坂本聖芽選手と公式マスコットディーディー、セカンドハーベスト名古屋様、つなぐ子ども未来食堂様、つしま子ども食堂様、そして田んぼの管理を行っていただく事業者様にご参加いただき、ドルフィンズ米を作る田んぼで、田植えを行いました。
祖母が農業を営み、田植え経験者としてドルフィンズ米の田植えに参加した坂本選手は、「小学生以来ですが、経験者としてどんどん植えていきます！」と意気込みを語り、子ども食堂の子ども達と共に田植えをスタートしました。まず、田んぼの管理を行っていただく事業者様に手作業での田植えを教えていただき、1本ずつ丁寧に稲を植えていきました。子ども食堂のみなさんも、初めての田植えの作業に足元を少し取られ、少し曲がってしまった部分もありましたが、上手に植えることができました。
次に、トラクターに乗せていただき、実際に田植えを機械で行う様子を体験しました。手作業とは比べものにならない速さで植えていく様子を間近で体験させていただきました。
田植えを終えた後は、参加者や関係者らへ、田植えにご協力いただいた方々のご厚意で手作りのおにぎりをふるまっていただき、全員でおいしくいただきました。
協力団体、参加者コメント
| 認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋 理事 松岡篤史様 ファン、選手を巻き込んでのドルフィンズさんのお米作りは、セカンドハーベスト名古屋と農家さんを通じて、こども食堂に新米を届けるという、セカンドハーベスト名古屋としても初の取り組みとなりました。社会貢献に熱心なＢリーグの中でも、極めて斬新な試みになったと思います。ケガで試合に出られなかった選手の方々が、自ら募金箱を持って立ってくださった事。そして並んでまで募金をしていただいた皆さま。そのお気持ちは秋の稲刈りに繋がり、お米の出来栄えが楽しみでなりません。改めまして、関係者の皆さまありがとうございました |
| 一般社団法人 つなぐ子ども未来 代表 安藤綾乃様 この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。支援者、生産者、仲介者、利用者、一同に介した機会は大変有り難く、この機会を沢山の子どもたちに伝えたいと思います。 |
| つしま子ども食堂 利用者様 娘達は田植えが初めてだったので怖がったりしないか心配でした。前日から下の娘には娘が大好きなお米がどうやってできるのかを説明して今日に備えていました。実際、今日田んぼに入り自身で苗を植えて、｢うわぁすっごい!! 足が動かない｣など言いながら笑顔も沢山見受けられて、大好きなお米を作る大変さも実感できたと思います。なかなか体験できない事なのでこの貴重な経験を忘れて欲しくないと思います。 また、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのマスコットや選手にも触れ合えて、嬉しそうな娘の姿も凄く嬉しかったです。家に着いてから｢バスケットボールの人達大きかった～！｣と、笑顔で話してくれました。とても貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。 |
＜坂本聖芽選手コメント＞
たくさんの方に集まっていただき、このような機会ができたことを嬉しく思います。また、とても楽しく参加させていただき、ありがとうございました。バスケットボールを通じて、ファンの皆さんや地域の皆さんと社会貢献活動を一緒にできることは、自分自身もとても良い経験になりました。今日田植えを行ったドルフィンズ米がおいしいお米になり、少しでも多くの子ども達にたくさん食べてもらえることを願っています。普段はプレーする立場ですが、応援頂いている方への恩返しとして、引き続き、多くの方に喜んでもらえるように、今後も積極的に参加していきたいです。
多くのメディアにも取り上げていただきました。報道関係者の皆さま、ありがとうございます。
＜メディア掲載＞
●NHK ドルフィンズの選手が田植えを体験 愛知・津島
●中日新聞 オンシーズンはバスケ、オフは米作り？ B1名古屋ドルフィンズの新プロジェクト
●朝日新聞 「ドルフィンズ米」を田植え 秋には子ども食堂へ バスケ・名古屋D
●毎日新聞 ドルフィンズ米プロジェクトが始動
●日本農業新聞 実れ！ドルフィンズ米
ドルフィンズ米プロジェクトは、ドルフィンズに関わる皆さまの力を集結して、子ども食堂などに新米を届けるプロジェクトです。9月末の来シーズン開幕前には、稲刈りを行い、新シーズンに向かいます。本プロジェクトは、苦しい状況にある子ども達に「ドルフィンズ米」を継続的にお届けするため、今後のシーズンも引き続き行って参ります。
今シーズンの多大なるファンの皆さまのご協力、本当にありがとうございました！
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの３P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs（持続可能な開発目標）に貢献します。
