【試合結果】11/20 第6節GAME2 vs琉球ゴールデンキングス

滋賀レイクスターズ
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第6節
21 1Q 23
19 2Q 17
24 3Q 20
20 4Q 29
84 89
11.19 sat / 沖縄アリーナ
得 点
マーティン19pts
テーブス 15pts
ドブラス 14pts
リバウンド
ドブラス 9reb
杉浦 6reb
テーブス 5reb
アシスト
ドブラス 6ast
テーブス 5ast
マーティン 3ast

戦評

前日の大敗から一転し、GAME2は試合序盤から終盤まで終始クロスゲームの熱戦となった。
1Qはドブラスの連続得点で先行。琉球もクーリーのインサイドを中心に盛り返すが、滋賀がキングの4得点や初スターターの川真田が獲得したフリースローを決め切るなど21-23。2Qは狩野とマーティンの連続3Pで前に出る。マーティンは3Pが前半4/4と大当たり。琉球を相手に前半を40-40の同点とする。
3Qは開始早々に琉球・今村に3Pを決められて嫌な空気が漂うが、ドブラスがどっしり構えて3Qだけで8得点4リバウンド2アシストとチームを牽引。終了間際には杉浦がブザービーター3Pを決めて64-60と前に出す。
しかし、ディフェンスで激しく守った代償でファウルトラブルとなり、4Q勝負どころでキング、ドブラス、川真田が5ファール。残り3分まではリードを守り、終盤までテーブスのアタックなどで食い下がったが、サイズ面での不利が響き勝ちきることはできなかった。
それでも、新戦力との融合や、チーム全体で連携したディフェンスなどに成長の手応えは残した。

試合後コメント

保田尭之HC代行

昨日が新体制初戦でしたが、この2日目になって自分達がやりたいと思っている方向性により長い時間できるようになったのではないかなと思うのが、最後まで競い合うきっかけになったと思います。
勝つチャンスはあったと思います。大事な場面、4Q最後のあたり、まだ拮抗して戦っている時間帯に決めるべきシュートはありましたし、勝ちゲームに持っていくための決定的なチャンスはありました。そのためのもう一つのキーとなるのは、自分達のファールが27個、相手が17個、この差を埋めていくために、自分達は3ピックで今回はローテーションも少ないということもあって取り組んだのですが、そこに対してもっとクラブとしてレフェリーからリスペクトしてもらえるぐらいレベルアップして戦っていかないといけないと感じています。
今日のゲームで杉浦選手が彼の本来持っている才能をコートで自信を持って発揮してくれたことは、すごく大きな収穫だったと思っています。

Q.川真田選手をスターターで起用した意図と評価は?

僕が彼を評価しているからこそ、彼はコートに立っているわけですし、彼は僕と佐賀の時から一緒にやっていて、彼を佐賀に引っ張ってくるきっかけも自分でしたので、そういう意味では彼を本当に日本代表の公式なユニフォームを着せてあげるためには、自分もコーチとしてしっかり働いていきたいと思っています。そこは常々コート内でもコート外でも話しています。
今日スターターに起用したことにおいては、今日やりたいことに対して川真田選手がよりフィットすると思ったからです。川真田選手がまたこの後ドブラス選手と出るような時間帯は出てくるかもしれないですけど、川真田選手がアウトサイドを少し見せられるようなリーグ戦もあっていいんじゃないかと思っています。
彼のまだリーグ戦でこれまで見せていない才能を見せられるようなきっかけも、この期間に作れる可能性はあると思っています。

Q.杉浦選手は今後の滋賀にとってどういう存在になるか?

僕たちのクラブにとって、3番ポジションのフィジカルとしては彼しか持っていないものがあります。他の日本人の3番ポジションの選手と比べても、彼がトップレベルのフィジカルを持っている、インサイドもアウトサイドもできる、このフィジカルとしては日本人選手の中で最も器用な選手のうちの一人だと思っています。
ただ、彼にはいつもポジティブでいるように話していて、今日はそれに対して、自分に対して自信を持てたことが才能を発揮するきっかけになったと思っています。
彼はいつも才能を持っています。生まれ持ったものと、今まで培ってきたものを両方持っています。それを発揮するときに自信を持てているかだけの問題です。それを今日の彼は持っていたということだと思います。

Q.次戦はホームで名古屋D戦

ホームで、この新体制になって、自分達の目指す方向性がこういうものなのだということを見てもらえるような、そんな姿を見せたいと思います。自分達がやりたいことがコートで表現されているか、この期間はそれが最も重要だと思っています。

#7 テーブス海選手

今日ビッグラインナップを使う時間帯も多くて、そういう時間帯はケルヴィンのところでアドバンテージもできていたと思うので、そこをうまく使っていこうということはコーチ陣や柏倉選手と話していました。

Q.昨日の試合から一転して今日は15得点、意識して変えたことはあるか?

昨日も積極的には打とうと思っていたんですけど、シュートタッチが全然悪くてチームには申し訳ないと思っているんですけど、まだまだこれからなんで、消極的にならずに打っていこうと思います。

Q.ホームゲームに向けた意気込みを

この2連戦は自分達の思うようには行きませんでしたが、次はホームで2連勝できるように頑張りたいと思います。

#13 デイビッド・ドブラス選手

琉球は非常に強い相手で、タフな試合でした。チーム全体で良いファイトができていましたし、走りもリバウンドも昨日より良くなったと感じています。個人的にも昨日の試合は良くなく、今日は強い気持ちを持って臨んだので、リバウンドや得点の部分では貢献する事ができたと思います。
(琉球の)クーリー選手が手ごわく、思うようにプレーできなかった時間もありましたが、次に向けて気持ちを切り替えていきたいです。

Q.チームへのアジャストはどれぐらいできていると感じるか?

アジャストは良くできていると思います。チームメイトやコーチ陣が、自分がすぐに溶け込めるように、様々な形でヘルプしてくれています。現時点では10点満点で7~8点くらいのアジャスト具合なので、今後よりフィットできると感じています。

Q.次の試合は加入後初のホームゲーム

次の試合、僕たちは気持ちを切り替えて、また来週から良い備をして試合に向かいたいと思います。
ブースターの皆さんもぜひ応援を宜しく願いします。イキマショウ!

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