【試合結果】第21節 HOME 滋賀 77-79 名古屋D

滋賀レイクスターズ

B.LEAGUE 第21節

滋賀レイクスターズvs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
5月4日(水)13:05試合開始
会場:ウカルちゃんアリーナ

スコアボード

16 【1Q】 14
17 【2Q】 21
22 【3Q】 26
22 【4Q】 18
77 79

試合後のコメント

試合終了後にヘッドコーチ、選手のコメントを紹介していきます。

保田尭之AC

相手がクラーク選手とソコ選手を欠いた状況で、外国籍選手のマッチアップのところで自分達にアドバンテージがある状況でした。
ただ、自分もHCとして経験してきて、そして選手たちもそれぞれ経験していて、こういう時こそ相手のことを下に見るのではなく、オフェンス面ではしっかりボールシェアすること、インサイドのミスマッチのところばかり見たりアイソレーションとかは絶対にやってはいけないと、それが試合前に行った一番大きな指示でした。
その中でハーフコートの時はボールシェア、オープンシュートになった時はほとんど得点になっていたと思います。ただ、トランジションからハーフコートになった時にアイソレーションのシチュエーションになったりだとか、彼らが用意しているであろうポストディフェンスに嵌りに行ったり。自分達がやるべきことと逆へ行ってしまった時間が長すぎました。
前半はファストブレークもありませんでした。後半は少し修正されましたが、少なすぎます。良いディフェンスから走って、ハーフハーフコートになったらボールシェアしてオープンシュートを見つけに行くのが自分達のバスケットボールです。
ボックスアウトも少し改善されたかなとは思いますが、相手が小さい中で10本もオフェンスリバウンドを取られているのは多すぎると思います。特に#60(坂本選手)に対しては2個も取られているわけですから。
今日狩野選手も相手チームの最多得点を取っていますけど、オフボールのところで彼に対してどういうコミュニケーションができたのか。彼の前に立っているディフェンダーは絶対打たせないという気持ちを持っていたのか。トランジションディフェンスの遅れなど、シンプルなところでのミスが多すぎて、それが重なって自分達が得点できずに相手が簡単に得点していく流れの時間帯が長すぎたかなと思います。
相手のチェンジングディフェンスに自分達が混乱した訳ではありません。もっと前の前提の話だったと思います。

残り2試合、ルイスHCを欠く状況で信州戦の1戦目も戦わなければいけません。今季、プレシーズンから長く試合をしてきて学んできたことをしっかり漏らすことなくプレーできる、そういう1戦目にしたいと思います。

#14 柏倉哲平

今日はクラブが自分達のために満員のアリーナを用意してくださって、ブースターの皆さんが劣勢の時でも自分達にパワーを与えてくれていたので、本当にブースターの皆様のおかげで追い上げる展開にできたと思います。
ブースターの皆様に結果として恩返しできなかったのが悔しい気持ちでいっぱいです。

Q.ギルHCがいない中で自分達のプレーができていた時間帯はあったか
ボールをシェアしてオープンな選手を見つけてシュートを打つだったり、コミュニケーションを取ってディフェンスするという面ではできていた部分もあったんですけど、全体的な割合で見たらできない時間の方が多かったので、そこの遂行度の低さが、接戦の展開になってしまったのかなと思います。

Q.黄色のユニフォームを着てプレーした感想は
チームが今まで黄色のユニフォームで負けたことがないなど、本当に強い思いで臨んだ試合だったので、すごく楽しみにしていましたし、負けられないという気持ちでした。
プラスでチケットが前売りで完売しているという本当に嬉しい情報を聞いていたので、すごく幸せというか楽しみでしたね。
今までと違うカラーで試合ができるというのもちょっと楽しみではありましたし。

Qコートから見たスタンドの景色は
素直に嬉しい気持ちでした。こういう会場で試合ができるのはすごく幸せだなあと、試合中もそうですけど、試合が終わってからもすごく実感しました。

Q.残りホームで2試合、最終節への意気込みは
このチームの集大成というか、今までやってきたことを最大限発揮できるように、自分は今季このチームを引っ張ってきて、本当に苦しい時期の方が多かったですけど、それでもブースターの皆さんに支えられて1シーズン戦い抜くことができたので、一番は応援してくださる方々のためにエネルギッシュに、アグレッシブにプレーしていきたいと思います。

#15 キーファー・ラベナ

今日の試合でも自分達のベストと言えるバスケットボールはできなかったと感じています。
その中、ブースターの皆さんが会場を満員にしてサポートしていただいた環境でプレーできたことはすごく嬉しく思っていますし、まだ最後ホームゲームがあるので、そこで今季長い間応援し続けてくれたブースターの皆様に、感謝の気持ちを自分達のプレーで表せるように。そして勝ちたいと思います。

Q.終盤に2連続スティールから得点し、会場の雰囲気がガラッと変わった。試合に勝たせたい強い思いから出たプレーだったか 
最後の2分だけでなく、オフィシャルタイムアウトの残り5分のところから、自分達の頑張り、姿勢のところから全て変えなくてはいけない状況でした。ただ、チャンピオンシップに進む名古屋Dに対して、そこだけで戦うのは本当に難しいことですし、一歩及ばずに敗れてしまいました。
自分がこのチームに呼ばれているのも、そういうところを求められていると思いますし、プレーだけでなくしっかりと姿勢のところでもチームにエネルギーをもたらすということは、引き続きやっていきたいと思います。

Q.同点に追いついた3Pと、満員のアリーナの感想は
スタッツを見ると、その1本が自分が今日の試合で決めた3Pなので、それまでゲームでは0/4という状況ではあったのですが、コーナースリーは自分自身としてもずっと練習をしてきていたので。
今シーズンを振り返ってみても、試合を勝たせる、または同点にする状況で打ったシュートが外れてしまったりとか、そういうこともたくさん経験してきた中で今日決められたことは良かったです。
ただ自分のシュートだけでなく、そこでいい形をガドソン選手が作ってくれたことがつながっていると思いますし、ルイスHCから常にシーズンを通して言われている「オープンであればシュートを打ち続ける」ということをしっかり遂行できたのかなと思います。

その瞬間に会場の雰囲気も大きく変わりましたし、それで勝てる状況に持ち込むことはできたのですが、ずっと言ってきたことですが、一つのプレーだけでなく試合を通してコンスタントに高いレベルでプレーをしていかないと勝てる試合も勝てないというところは同じ課題だと思います。


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