【今週のホームゲーム見どころ】山形ワイヴァンズ戦をチェック!

滋賀レイクスターズ

11月を7勝1敗で乗り越え、西地区2位につけて師走へ突入する滋賀レイクス。12月は11試合のうちホームゲームが8試合。遠征の負担も少なく、何よりも圧倒的なホームアドバンテージの中で戦えるだけに、勝率をしっかりと積み上げたいところだ。
その初戦の相手が、クラブとして初めての対戦となる山形ワイヴァンズ。滋賀レイクスでは田原隆徳、眞庭城聖が古巣対決となる。

ホームゲームでは、ここまで全ての試合で「3000人以上」を達成し、平均入場者数は3474人(10/25は集計中ながら達成の見込み)をキープ。一つでも多くの勝利のをブースターと共にし、年末に向けて突き進む!


クラブとして初めての対決となる山形ワイヴァンズ。田原と眞庭にとっては昨季まで所属したクラブとなるが、スタッフや選手は大半が昨季から刷新されており、全く違うチームと見た方が良い。

特徴的なのがスリーポイントを多用するというスタイルだ。全シュート試投数のうち、3Pシュートが占める割合が51.2とB2リーグで最も高い。この数字が50%を超えているのはB1を含めても信州と山形のみ。B2では2番目に高い岩手が42.6%と、リーグの中では3Pに振り切った戦術を敷くチームと言える。3P成功率も35.6%で3番目に高いが、その反面、オフェンスリバウンド、セカンドチャンスポイントはリーグで最も低い。リバウンドで大きなアドバンテージがある分、簡単に3Pを打たせないように圧力をかけて成功率を落としていく戦いになるだろう。

オフェンスの軸となるSFのジェームズ・ベルは中外バランス良くシュートを打ってくる。日本人選手で平均プレータイムが最も長い20歳のPG岡島和真には得点力もある。スターターに名を連ねるSG/SF工藤貴哉は3P成功率が40%を超えているだけに警戒が必要だ。

【PICK UP PLAYER】
山形 #9 岡島和真

20歳ながらBリーグで3シーズン目を迎えている将来有望な若手PG。Bリーグクラブのユースチームからオーストラリアへの留学を経てプロ入りのチャンスを掴んだ経歴を持つ。今季山形に加入し、飛躍的にプレータイムを伸ばした。上背はないが、A千葉を相手に21得点をマークする決定力は侮れない。

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