【戦評/コメント】2/4 第21節GAME1 vs三遠ネオフェニックス

滋賀レイクスターズ
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第21節
28 1Q 17
21 2Q 30
15 3Q 18
15 4Q 22
79 87
2.4 sat /プロシードアリーナHIKONE
得 点
ジョーンズ 25pts
マーティン 15pts
テーブス、ラベナ 11pts
リバウンド
ドブラス 8reb
ジョーンズ 6reb
マーティン 4reb
アシスト
テーブス 6ast
ラベナ 4ast
マーティン 2ast

試合後コメント

ダビー・ゴメスHC(会見)

今日の試合の中で、自分たちがリードしながらゲームをコントロールした状態で試合運びが出来たことというのは、恐らく北海道戦が最後だったのではと思っています。そこに関してはポジティブなフィーリングを持っています。それと同時に自分達が取れているアドバンテージをどのようにコントロールしていくか、そういった部分は自分たちがここから次に行くために学ばないといけない部分の一つだと感じています。
デクアン・ジョーンズ選手は合流して間もないですが、今日の試合で十分にフィットしているという部分は、チームにとってもここからポジティブに働くと思っています。
負けてはしまいましたが、こういった形で自分たちが今やっているバスケットというのを引き続き実践して成長していければ、B1に残留できるということは自信をもって言えます。個人的な感覚としては、仙台と今日の試合、相手からも強いリスペクトをされてプレーしているという事を感じ取れたのは、大きな部分だと思っています。
滋賀という地域を代表して戦っている以上、我々だけでなく応援してくださる皆さんも含めて本当にこの地域が好き、このチームが好きだからこそ、毎試合戦っているというのが重要なところです。大きな地域に比べたら一つのスポーツチームにしかなりませんが、この滋賀レイクスというのは、まず皆さんにとって大きなクラブというのが一つです。今の現状は現状ですが、自分たちが成し遂げたいと思っている大きな目標を持ちながら戦っているというところを皆さんに伝えたいです。
東京や大阪に比べたら小さな地域かもしれませんが、自分たちは他に負けない強い気持ちやパッションを抱きながらプレーしているというところ、そこを皆さんに感じ取ってもらいながらリスペクトされるチームとして戦っていきたいです。

Q.ヘッドコーチに就任して期間が短いが、どのようなチームにしていきたいか
自分が強調していきたいのはチームでの規律性と役割を明確にしながら、戦っていきたいなと思っています。
ヘッドコーチに就任してから今日まで、チームとして6回の練習と3回の試合を通しての変化は感じ取ってもらえたらなと思っています。逆に自分たちの役割として、コート上でのエネルギーを皆さんに感じ取ってもらい、そこに乗っかってくるようにブースターの皆さんの後押しを受ける、今日の試合ではそこに手ごたえを感じているので、そういったところを継続していきたいです。

Q.これまでのHCと異なる部分はどこだと思っているか
自分としては過去のことではなく、これから先のことを話したいと思っています。チームの一員として、ルイス・ギルHCや保田HC代行が、これまでベストの仕事をしてくださったからこそ、今のチームがあると思っているので、リスペクトをしています。彼らは友人でもあるので、リスペクトをしながら、自分としては今のメンバーでこれからをどう過ごしていくのかを考えたいと思っています。

Q.今日のゲームでカイル・オクイン選手に27得点取られてしまったが、明日はどのように封じるか
彼がボールを持った時にタイトにプレーする必要があったなと思っています。彼につく選手のファールトラブルもそこに響いてしまったと感じています。自分的にはポジティブな部分にフォーカスしながら選手とコミュニケーションを取りたいと思っているので、今シーズンのスタッツの部分でセカンドチャンスポイントのアベレージが約11点ある中で、今日は5点に抑えられているのは大きな進歩だと思います。

#7 テーブス海選手(会見)

今日は4Qの途中までは本当に自分達がこれから目指すべきバスケットボールができて、それはデクアン・ジョーンズ選手が入ったおかげでボールの動きも速くなっていますし、オフェンスに武器が一つ追加されたことは大きいと思います。ただやっぱり、前節の仙台戦と同じように、途中で集中力というか自分達がやりたいことを見失って流れを相手に渡してしまうということがあったので、それはここから良くしていきたいところなので、明日またもう一度チャレンジしたいと思います。

Q 4Qの終盤はテーブス選手のドライブ頼みになってチームの足が止まっているようにも見えた
映像を見ないとわからないところですが、もし周りの足が止まっていたのであれば、それは逆に僕の責任だと思います。僕がプレーコールをしているので。もし周りの足が止まっているのであれば、それは自分でやろうとし過ぎたところもあるかもしれないですし、疲労も関係あるかもしれません。

Q試合の大半は良い流れ、光も見えたのでは
どのチームもそうだと思いますが、実際に苦しい展開になった時にこれで絶対攻めようとするというものがあるので、僕たちのチームではそれが大体が僕のピックからずれを作るというのがこのチームの持ち味だと思うので、それで周りの足が止まるのはある程度は仕方がなく、そこからキックアウトした時の判断が大事になってくるので、そこから積極的に攻めてもらえれば間違いなくオフェンスも試合終盤になっても寄与するのではないかなと思います。

Q勝てない状況が続くが、HCも変わって、これからどうやってチームを上昇させていくか?
勝利にはつながっていないですけど、間違いなくダビーHCになってから試合の内容を見ると良くなっていると思います。それはブースターの方々も気づいてくれていると思います。ダビーがHCになったからすぐ勝てるというものでもないと思うので、試合の内容をちょっとずつ良くしていってそれが勝利につながればと思います。

#18 デクアン・ジョーンズ選手(会見)

今日の試合はポジティブに捉えています。試合の入りは良い形で入れていたと思います。ですが、その中で自分達のマインドのところで崩れたところがあり、それが今日の試合に影響してしまいましたのだと思います。ただ、このメンバーと残りのシーズンを戦うことはすごくワクワクしますし、ポジティブに考えています。

Qチームが置かれている状況を理解していると思うが、今日の試合の自身のパフォーマンスについてどう評価しているか?
自分のパフォーマンスというよりも、プレーしやすい環境にしてくださったコーチングスタッフ、チームメートに一番は感謝したいです。チームへ合流して間もない中で、この1週間は自分が何をしなければいけないのか、役目を明確にコミュニケーションをとってくれたことが、自分がプレーしやすい状況になっていました。そこが今日のパフォーマンスに繋がったということが嬉しいです。

Q.自身の特徴で発揮できた部分は?
一番はリーダーシップのところですね。味方に率先して声をかけるという部分でもそうですし、あとは自分のプレーで、行動でしっかりチームを引っ張っていくところです。コート上でどういうふうにチームを引っ張っていかなければいけないかというところはコーチともしっかりコミュニケーションをとっているので、そこをうまく自分のパフォーマンスで表現していきたいと思いますし、今日は三遠が相手でサイズのところでアドバンテージがある中ではあったと思うのですが、そこをうまく掻い潜る形で自分をうまく使ってもらえたというところもあるので、そこはコーチ陣が良い仕事をしてくれたと思います。

Q後半は得点が止まっていたが対策をされたか
もちろん相手が後半に対策を講じてきたことはあります。特に前半で3Pが4/5と残している中で、そこのディフェンスの掛け方は変わりました。あとは同時にチームとしてもっとパスアウトというところをハーフタイムに話し、選手間の中でもハドルで話していたので、後半はそこにフォーカスしていたこともあります。
同時に、明日は今日の試合を踏まえて自分達も同じようにアジャストしていかなければなりませんので、映像を見返して明日の試合へしっかり準備をしていきたいと思います。

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