2/6 B.LEAGUE 2020-21 第20節 GAME1 (34/60) 川崎 93-63 三河

川崎ブレイブサンダース

ダイジェスト映像

ゲームレポート

1月初旬のアウェーでの対戦以来となる、西地区首位三河との対戦。

1Q、スタートは三河が先制するが、前節シュート成功率に苦しんだ川崎が序盤から#22ファジーカス、#0藤井の3Pシュートでテンポ良く得点を重ねると、残り3:52にも#14辻?の3Pシュートが決まり、17-11とリード。三河はタイムアウトを取るも、その後もディフェンスからのトランジションオフェンスで得点を重ねた川崎が、27-20とリードして1Q終了。

2Q、川崎の勢いは止まらず、堅守でボールを奪うとパスで連動しながら得点を重ねていく。残り4:11には#34アギラールのバスケットカウントで、46-26と川崎がリードを20点にまで広げる。ここから三河も#21ウィティングトンらの得点でスコアを伸ばすが、川崎も#0藤井の3Pシュートや終了間際の#14辻?のジャンプシュートで譲らず、55-36で試合を折り返す。

3Q、川崎はターンオーバーでポゼッションを失うなどオフェンスのペースは落ちるものの、ディフェンスで三河に試合のペースを掴ませず、さらにリードを広げていく。72-47の25点差で最終クォーターへ。

4Q、お互いにセカンドユニット中心のラインナップとなる中、川崎は攻守に集中を切らさずリードを保ちながら試合を進める。終盤にも#34アギラール、#35ヒース、#25大塚と立て続けに3Pシュートを沈めた川崎が93-63と点差を30点に乗せてタイムアップ。

3Pシュートの成功率が54%とシュートがリズム良く決まったことでディフェンスも高いインテンシティを保ち、全てが上手く回ったと言える試合展開で三河に反撃の隙を与えず勝利。

チームスタッツ

スターティングメンバー

#0 藤井祐眞、#14 辻?直人、#22 ニック・ファジーカス、#33 長谷川技、#35 ジョーダン・ヒース

チーム比較

試合後コメント

佐藤賢次ヘッドコーチ 「明日チャレンジしたいと思います」

水曜日もゲームがあり、相手よりもタフなスケジュールでしたが、とにかくいい試合ができて良かったと思います。

連戦が続いて、アウェーでの長距離移動があったりと、なかなか練習の強度を上げられない状態が続いていましたが、昨日は短い時間ですが少し強度を上げた練習を行うことができました。試合形式もやれて、課題に取り組んで、チーム内で競争してという時間を少し作れたので、それもいい効果をもたらしたのかなと思います。

(ディフェンス面での指示について)「何をやらせてはいけないか」という点を明確にして試合に臨みました。それを選手たちが集中力高く遂行してくれました。激しいディフェンスはある程度のレベルではできているのですが、前節の千葉戦ではやられてはいけない点数が所々で出て、流れに乗り切れないことがありました。今日の試合でもトランジションでレイアップをやられたりと、少し同じようなことはあったのですが、比較的集中力高く、絶対にここは抑えようとチームで決めたところをやりきってくれたところが大きかったかなと思います。

今の課題は土日の連勝に繋げられないことですので、今から何ができるかというのをもう一度考えて、明日チャレンジしたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス 「明日もしっかりと勝って、ファンの皆さんと一緒に喜びたい」

ここ最近2連勝できていないという厳しい状況が続いている中で、今日は今シーズンの中でも一番良い試合ができたと思っています。これを自信にして明日もしっかりと勝って、ファンの皆さんと一緒に喜べるようにしたいと思いますし、ここからプレーオフに向けた準備をしていきたいと思います。

#24 大塚裕土 「2連勝ができていない流れを打破したい」

千葉に敗戦してからしっかりと切り替えて、今日のような点差で勝つことができたのは良かったと思いますし、短い期間で準備したことを全て出す事ができたのも良かったですが、チームはみんな明日の勝利に向かって意識を作っているので、2連勝ができていない流れを打破したいです。

オフェンスのシュートパーセンテージも徐々に戻ってきていますし、セレクトを間違えなければちゃんと決めることができると思っています。あとは、今日ヘッドコーチもインタビューで言っていましたが、床にダイブするようなボールへの執着をベンチスタートの選手がパフォーマンスすることでチームの士気が上がると思いますし、そういうチームをファンの方も見に来ていると思うので、数字には表れない部分の大事さをもっと出していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました