1/6 B.LEAGUE 2023-24 第16節 GAME1 (27/60) A東京 94-79 川崎

川崎ブレイブサンダース



佐藤賢次 ヘッドコーチ 「スイッチディフェンスへの対応がうまくいかなかった」

能登半島地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。こういう状況の中でも素晴らしい会場、環境でバスケットをさせてもらえることに感謝しなければいけないですし、選手たちにも伝えましたがこういう時こそスポーツの力を、我々の1プレー1プレーで少しでも心が動くような瞬間を作ろうという強い気持ちで試合に入りました。明日もその気持ちを絶対に忘れずに集中して最後まで戦いたいと思います。

プレー面では序盤でニック(・ファジーカス)がいなくなるというトラブルを全員で乗り越えようという試合でした。後半に相手がスイッチディフェンスをしてきたところへの対応が最後までうまくいかなかったです。そこを乗り越えられればまた違った展開を作れたと思うのですが、オフェンスが停滞して相手もそれでオフェンスのリズムを掴んでという展開だったので明日に向けてしっかり修正したいです。

#0 藤井祐眞 「ニックがいない中でも、チームでやるべきことをしっかりやれていた」

いい戦いができていて、ニックがいない中でも得点が穫れないということもなかったですし、なにか大崩れしたというわけでもなくチームでやるべきことをしっかりやれていたんですが、相手のセットプレー、同じプレーで何度かやられてしまったシーンがありました。

最後相手に3Pシュートを連続で決められてしまい悔しいですが、シューターと呼ばれる選手に気持ちよく打たせたわけではないので、チームディフェンスとしては機能していたと思います。あとはやはりリバウンドでやられてしまったので、その部分はチームでもっと頑張らないといけないなと思います。

#7 篠山竜青 「フィジカルバトルのところで一歩上を行かれて、我慢しきれなかった」

ゲームとしてはニックの離脱があった後もチャンスはあったと思いますし、オフェンスではボールが動いていい形で攻められた時間もあった中で、ディフェンスの身体のぶつけ合いやボックスアウトのフィジカルバトルのところでA東京に一歩上を行かれてしまって、そこに対して我慢しきれなかった試合になったと思います。

ニックがどういう状況になるかわからないことは置いておいて、この先のチャンピオンシップに向けた後半戦を戦っていくうえでシンプルにディフェンス強度、ローテーションだったり、如何に身体をぶつけて相手を好き勝手に動かさせないか、そのあたりの徹底度はレベルアップしていかなければならないと思いますし、まだまだ課題が沢山あるゲームだったなという印象です。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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