他会場の結果も含めて今節で川崎の地区優勝決定の可能性もある中での、第33節シーホース三河戦。
川崎が#0藤井のアシストから次々にシュートを沈めて主導権を握りリードを広げていく。第2Qに入り三河が追い上げたところでも川崎は#0藤井・#22ファジーカスをコートに戻すと、二人の得点で再びリードを広げ、51-30で後半へ。
後半も三河に点差を縮めさせずに試合を進めると、第4Qはセカンドユニット中心の編成で三河プレッシャーディフェンスを冷静に攻略し、95-68で勝利。
川崎は連勝を今シーズン最多の7に伸ばし、中地区優勝マジックを1とした。
1Q 29-8
このクォーターだけで6アシストを記録した藤井のゲームメイクで攻守に試合のペースを握り、川崎が21点をリード。
川崎は#0藤井のアシストから#35ヒース・#27熊谷らが得点をあげていき、残り6:08で11-2と序盤戦を優位に進める。三河はここでタイムアウトを取ると攻守のスピードを上げ、スティールからの速攻で#19西田がバスケットカウント。しかし川崎は#13前田・#0藤井の3Pシュートで再びリードを広げると、#0藤井に代わって入った#7篠山も3Pシュート・フリースローで加点し29-8で1Q終了。
2Q 22-22
三河に追い上げられるも藤井・ファジーカスの二人を軸に再びリードを広げて試合を折り返す。
三河が#1中村のドライブから得点をあげて追い上げるが、川崎は#0藤井と#22ファジーカスをコートに戻すと、この二人の得点を中心に再びリードを広げて残り2:56には46-21と25点差に。ここから三河に再度点差を縮められるも51-30の21点リードで試合を折り返す。
3Q 20-22
インサイドでの激しいゴールの奪い合い。川崎はヒースがダンク連発で譲らずリードを保って第4Qへ。
三河がピック&ロールから#30ミラー・#54ガードナーのインサイドで得点。一方の川崎も#0藤井が3Pシュートでバスケットカウントを獲得するなど個人技で得点をあげて譲らない。川崎がリードを保ち71-52で最終クォーターへ。
4Q 24-16
プレッシャーをかける三河に対し、川崎はセカンドユニットがしっかりとゲームをクローズして勝利。
#27熊谷・#7篠山・#2ヤングジュニアと立て続けの3Pシュートで川崎がリードを広げていく。三河も#7長野がアウトレンジからシュートを決めてくるが、川崎はディフェンスのギアを上げて三河に決定的なチャンスを作らせず、#35ヒース・#21納見らの得点で逆に点差を広げていく。残り1:00には#11増田の3Pシュートでこの試合最大の30点リードとなり、最終スコア95-68で川崎が勝利。
佐藤賢次 ヘッドコーチ 「全員が良い部分を出して活躍してくれた」
40分間通して準備してきたことを選手がコートでしっかりと表現してくれたので、非常に良い試合になりました。まずはディフェンスのところでしっかり集中して入って、ディフェンスで走ってオフェンスに繋げてリズムを作るというのが非常に良く出来た試合でした。あとは三河さんも色んなディフェンスをしてくる中で、チームで守ってチームで攻める、チームでバスケットをするということを今日のテーマにした中で、全員が良い部分を出して活躍してくれたので、すごくステップアップに繋がりました。引き続き一試合一試合頑張りたいと思います。
#0 藤井祐眞 「ディフェンスもオフェンスも凄く良いリズムを作れた」
出だしから自分たちのバスケットが出来て、ディフェンスもオフェンスも凄く良いリズムを作れたと思います。
（今日の活躍について）アシストも二桁にしたかったです。アシストも大事ですが、後半にミスをしてしまったので、もう少しミスを減らして頑張っていきたいと思います。
（今後に向けて）シーズン終盤ですし、CSに向けて良い準備をしていきたいと思います。内容にこだわってCSに良い形で入れるようレギュラーシーズンも良い終わり方が出来るようにしたいと思います。
（ファンに向けて）今日も多くの方に会場で応援していただきありがとうございます。皆さんの応援で僕たちも頑張ることができるので引き続き応援をお願いします。
#27 熊谷尚也 「40分間チーム一丸となって戦えたゲームだった」
タフなスケジュールの中、今シーズン最後の水曜ゲームでしたがしっかりとチームでいいスタートが切れましたし、40分間チーム一丸となって戦えたゲームだったと思います。個人としては、左のレイアップを外してしまったので、次は決めきれるように穂坂ACとワークアウトしたいなと思います。
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