4/8 B.LEAGUE 2022-23 第30節 GAME1 (49/60) 川崎 77-69 横浜BC

川崎ブレイブサンダース

今シーズンの神奈川ダービー最終章にして、中地区の首位決戦となる横浜ビー・コルセアーズとの2連戦GAME1。

第1Q途中に川崎が連続得点で抜け出すも、横浜BCもタイムアウト後に点差を詰める。その後はお互い試合のペースを掴めないまま試合が進むが、第2Q中盤から川崎がリードを広げ、36-27で試合を折り返す。後半も横浜の時間を作らせず、じわじわとリードを広げた川崎だったが、4Qのオフィシャルタイムアウト明けから横浜のプレスディフェンスに捕まると、#9森川に3本の3Pシュートを決められ残り1:26には71-69の2点差に迫られる。川崎はここで#2ヤングジュニアがシュートを決めると、ディフェンスでは#35ヒースがブロックショットで横浜の得点を防ぎ、77-69でタイムアップ。

終盤に追いつかれる展開とはなったが、2位につける横浜BCとのゲーム差を2に広げる価値ある勝利となった。


1Q 18-15
川崎が藤井・ファジーカスの得点でリードを広げるが、横浜BCも点差を縮め3点差で第1Q終了。


序盤は両チーム早いパス回しから得点をあげていくが、残り7分から川崎が#0藤井・#22ファジーカス・#2ヤングジュニアの得点で7-0のランで抜け出す。横浜BCもここでタイムアウトを取ると、#1アウダ・#9森川の得点で14-13と点差を縮める。その後はお互いにスティールでポゼッションを奪う展開となり、18-15の川崎3点リードで第1Qを終了。


2Q 18-12
納見・ヤングジュニアの得点で川崎がリードを広げる。


どちらにも試合の主導権が渡らぬまま試合が進む中、残り4:57に川崎が#21納見のドライブからの得点で26-20と点差を広げたところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、横浜BCは投入されたばかりの#6赤穂が得点をあげるが、川崎は#2ヤングジュニアと#22ファジーカスの得点でリードを広げていき、36-27で試合を折り返す。


3Q 24-17
ヒースの3Pシュート、熊谷のダンクなどで川崎がさらにリードを広げで第4Qへ。


横浜BCがシュートをを決めれば川崎が決め返し、川崎がリードをキープして試合を進める。残り6:34に川崎#35ヒースの3Pシュートで点差を2桁に乗せる。その後も#27熊谷のダンクシュート、#21納見のPシュートなどで少しずつリードを広げた川崎が60-44の16点リードで最終クォーターへ。


4Q 17-19
横浜BCの猛攻を受け終盤2点差に迫られながらも、ヤングジュニアの得点、ヒースのブロックでリードを守りきり勝利。


#10ジャクソン・#15オリバーらのインサイドアタックで得点する横浜BC。川崎も#0藤井の3Pシュートなどで簡単に点差を縮めさせず、残り4:43、65-51でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、横浜BC#9森川が3Pシュートを決めると、フルコートでディフェンスを仕掛けてバックコートでボールを奪い、#30須藤が得点。横浜BCはさらに#9森川が2本の3Pシュートを沈めて残り2:12には69-64の5点差に迫る。川崎はタイムアウトを取るが、残り1:29には横浜#15オリバーの3Pシュートで71-69の2点差に。ここで川崎は#22ファジーカスのパスから#2ヤングジュニアがゴール下シュートを沈めると、直後の横浜BC#15オリバーのシュートを川崎#35ヒースがブロック。横浜のファウルゲームに川崎は#22ファジーカス・#7篠山がフリースローを決め切り、77-69でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「しっかり修正してまた成長できるように臨みたい」

ディフェンスから入ってリズムを作ろうということで、交代で入ってきた選手も含めてしっかりと相手の何を守るのかというところとベースとなる強度のところとか、集中力高くやってくれたいい試合だったと思います。明日絶対に同じ試合にはならないので、出だしディフェンスから入れるようにしっかり準備したいと思います。オフェンスリバウンドとプレスブレイクが課題なので、しっかり修正してまた成長できるように臨みたいと思います。

#0 藤井祐眞 「しっかり修正しなければいけない」

出だしからいいバスケットができて良かったんですが、最後追い上げられてしまったところ、相手のプレスに対してターンオーバーが多くなってしまったところをしっかり修正しなければいけないと思います。ただ相手にやられたくないトランジションのところは前半抑えられていたので、明日も継続したいと思います。

#2 マイケル・ヤングジュニア 「自分たちを声が後押ししてくれた」

今日は接戦になってしまいましたが、勝利できたことが一番大事だと思います。最後4Qでも主導権を握ることができるよう修正していかなければならないです。 今週の水曜ゲームを欠場してしまったので、その分今日頑張ろうという意気込みで試合に臨みました。勝利できてよかったです。 久しぶりに声出し応援が解禁されて、自分たちを声が後押ししてくれたと感じています。明日も絶対に厳しい戦いになると思うので、皆さんの声援が必要です。明日も応援お願いします。

#7 篠山竜青 「中地区の優勝に向けて、勝ち切れたことがすごくよかった」

お互いに怪我人が出ていて、いつもと違う状況での試合でしたが、首位攻防戦で締まったゲームになったと思います。 中地区の優勝に向けて、勝ち切れたことがすごくよかったと思います。

(勝ち切れた要因について)前半特に締まったディフェンスができたのが大きかったと思います。 後半森川選手が少しホットになってきて、プレスもかけられて、ちょっとリズムが崩れた部分もありましたが、最終的な失点のところでいうと、ディフェンスで締められたことが大きかったと思っています。

#27 熊谷尚也 「準備してきたことをしっかりとコートで表現することができた」

中地区の1位と2位の上位対決で、地区優勝のために大事な2戦になると思ってしっかりと準備してきましたが、それをしっかりとコートで表現することができたかなと思います。まずディフェンスのところでしっかりと相手に気持ちよくプレーさせないというところを心がけていたのでうまくいったのはよかったです。 オフェンス面ではリムにアタックするのが持ち味なのでそこをしっかりと遂行できましたが、ターンオーバーから入ったりとかフィニッシュで決めきることができなかったシュートもあったので次のゲームで修正したいと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました