3/25 B.LEAGUE 2022-23 第27節 GAME1 (44/60) 川崎 92-85 茨城

川崎ブレイブサンダース

桜満開の春の陽気から、冬のような寒さが身に染みる雨空となった今節、東地区の茨城ロボッツと今シーズン初対戦。

川崎は#22ファジーカス・#23ジャニングの得点で序盤から快調にスコアを伸ばしていくが、2Qに入ると茨城が#1ケネディの3Pシュートで点差を縮め逆転。一転してオフェンスの勢いが止まってしまった川崎だったが、#23ジャニングのフリースローで粘ると、残り2分から#35ヒース・#13前田の3Pシュートで43-35と点差を広げて試合を折り返す。

後半に入っても茨城が連続得点で逆転すれば、川崎もペースを取り戻し再びリードする展開。ジェットコースターゲームは終盤に川崎が連続得点で引き離し、92-85で勝利をあげた。

前節を負傷欠場した#35ヒースは3Qの4本を含む5本の3Pシュートを100%の成功率で決めると、終盤にも勝利を決定づけるダンクシュートでこの試合のMVPに選出された。


1Q 24-15 ジャニングとファジーカスが序盤から好調なシュートタッチでシュートを沈め、9点リードで1Q終了。

川崎#22ファジーカス・#2ヤングジュニアがインサイドから得点し開始1分あまりで4-0となったところで、茨城が早くも1つ目のタイムアウトを請求。タイムアウト後、茨城は#21ジェイコブセン・#17山口が得点をあげるが、川崎も#23ジャニングが連続7得点をあげるなど茨城を上回るペースで得点をあげていき、24-15で1Q終了。


2Q 19-23
1Qから一転、防戦の展開となり一時逆転を許すが、ヒースと前田の3Pシュートで再びリードを広げ試合を折り返す。


茨城が#1ケネディの連続3Pシュートで追い上げると、残り6:53にはファストブレイクから#11タプスコットの得点で26-25の1点差に迫る。川崎はタイムアウトを取るが、その後もシュートが決まらず茨城に逆転を許してしまう。オフィシャルタイムアウト明け、川崎は#23ジャニングのシュートで再度リードを奪うと、ここからオフェンスのリズムが戻りだす。茨城も#1ケネディが得点してくるが、残り2分をきってから川崎は#22ファジーカスのバスケットカウント、#35ヒース・#13前田の3Pシュートでリードを広げる。残り0:05に茨城#1ケネディがこのクォーター13点目となる3Pシュートを沈め、43-38で後半へ。


3Q 27-26
開始から茨城に連続得点を許すも、ヒースが3Qだけで4本の3Pシュートを沈める活躍で再度リードして第4Qへ。


茨城が#21ジェイコブセン・#11タプスコットの得点で開始から0-10のランで逆転。川崎はタイムアウトを取ると#2ヤングジュニアが後半最初の得点をあげるが、茨城の勢いは止まらず#21ジェイコブセンの得点で45-50とリードを広げる。川崎は#35ヒースを再び投入すると、その#35ヒースが#0藤井のアシストから3Pシュートを2本連続で成功、さらに#0藤井のアシストから#22ファジーカスの得点で今度は川崎が10-0のラン。ここから両チーム得点をあげ、70-64で最終クォーターへ。


4Q 22-21
再度茨城に逆転を許すも、残り3分から藤井・ファジーカスのバスカン連発で引き離し、苦しい試合を勝ち切る。


またしても茨城が連続得点をあげ、残り6:11には#11ケネディが5本目の3Pシュートを沈めて70-73。無得点状態が続く川崎は#11増田の3Pシュートでようやく初得点をあげると、リードチェンジを繰り返しながら試合が進み残り3分をきって78-77の川崎1点リード。ここから勝利への流れを掴んだのは川崎。#22ファジーカス・#0藤井がバスケットカウントを獲得し、残り1:42には85-78とリードを広げる。茨城も#1ケネディが3Pシュートを決めてくるが、残り0:09に川崎#35ヒースがダンクシュートを叩き込んで勝負あり。92-85で川崎が勝利し連勝を4に伸ばした。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「反省点はいっぱいあるので、明日はどれだけ我慢強くやれるかだと思っています」

連戦でタフな状況ではあるんですが、最終的に勝ち切れたことはチームとしてとてもよいことですし、ホームの力のおかげだと思うので、明日もう1試合、サンダースファミリー一丸・とどろきアリーナ一体となって勝利を目指していい準備をしたいと思います。

(フリースロー成功率が100%だったことについて)凄いと思います。日頃の選手の努力とそれを支えているスタッフの力と、ここ、とどろきアリーナとファミリーの皆さんのおかげです。

(明日に向けて)今日も反省点はいっぱいあるので、どれだけ我慢強くやれるかだと思っています。 苦しい時間帯が少しでも短くなるように、自分たちのいい流れの時間帯が少しでも長くなるようにしたいと思います。

#13 前田悟 「今の確率のままで終わるわけはないと思っている」

自分が離脱していた間もチームが練習を重ねていたので、今日は最初の3Pシュートで少しは貢献出来たかなと思いますが、連戦であまり練習が出来ていないので、もっとコンディションを上げていきたいと思います。3Pシュートも今の確率のままで終わるわけはないと思っているので、チームに勢いを与えられるようなプレーをしていきたいと思います。

#35 ジョーダン・ヒース 「今日はこの前の試合の分も頑張ろうと思って試合に臨みました」

先週の水曜日(富山戦)では試合に出ることが出来なかったので今日は試合に出ることが出来て良かったと思っています。今日はこの前の試合の分も頑張ろうと思って試合に臨みました。

(今日の自身のスタッツについて)今日は試合をするのが凄く楽しみだったので、自分のパフォーマンスがそれについてこられて良かったと思っています。

(明日に向けて)今日も皆さんの応援を肌で感じることが出来ましたし、凄く後押しになっています。明日もしっかりと勝って5連勝したいと思います。

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掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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