3/8 B.LEAGUE 2022-23 第23節 (39/60) 川崎 83-65 新潟

川崎ブレイブサンダース

1ヶ月のバイウィーク明けとなる今節。同地区の新潟アルビレックスBBと対戦。

開始から川崎が高確率でシュートを沈めリードして試合を進める。新潟もこの試合が長期離脱からの復帰戦となる#25アレンが個人技で得点をあげるが、川崎が2桁リードをキープし、前半を終えて43-31。

後半、ディフェンスのギアを上げた川崎が新潟にやりたいバスケットをさせず、オフェンスでもフリースローからリードを広げていく。25点リードで第4Qに入ると、#21納見が古巣を相手に堅実なゲームメイクで試合をクローズさせ、83-65で勝利。


1Q 23-14
長谷川のバスカン3Pシュートで先制した川崎が堅い守備でリードを広げていき、9点差で1Q終了。


#33長谷川の3Pシュートがバスケットカウントとなり、4点プレーで川崎が先制。さらに#23ジャニング・#22ファジーカスの得点でスコアを伸ばしていく。残り3:22には#13前田の3Pシュートで21-7までリードを広げるが、新潟も#3澁田の3Pシュートからペースをあげ、23-14で1Q終了。


2Q 20-17
新潟#25アレンの得点で点差を縮められるも、セカンドユニットの活躍で川崎が盛り返し、12点差で試合を折り返す。


新潟#25アレンがランニングプレーから連続得点をあげる。セカンドユニット主体の川崎も#13前田・#11増田らが得点し、2桁のリードを保ちながら試合を進める。35-22のスコアでオフィシャルタイムアウトを迎えると、その後も#21納見・#23ジャニングの3Pシュートなどで新潟に点差を縮めさせず、43-31で試合を折り返す。


3Q 24-11
守備で新潟のリズムを狂わせた川崎が、フリースローで着実にリードを広げて最終クォーターへ。


川崎がバックコートからゾーンディフェンスを仕掛け、開始4分で新潟の得点を2点に抑える。川崎は早い段階で新潟のチームファウルを蓄積させ、フリースローから着実にスコアを伸ばしていく。さらに#33長谷川・#23ジャニングの3Pシュートでリードを広げた川崎が67-42の25点リードで最終クォーターへ。


4Q 15-23
篠山・納見の2ガードでしっかりとゲームをクロージングさせた川崎が18点差で勝利。


川崎は#7篠山と#21納見の2ガードが冷静に試合を進めていく。新潟に流れを渡さずに試合を締めた川崎が83-65で勝利。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「この1か月間みんなで取り組んできたことが発揮できている場面が多かった」

水曜日のナイトゲームにも関わらず本当に多くの方に応援にお越しいただいてありがとうございました。皆さんのおかげで勝つことができました。

(バイウィークのテーマとして2つ掲げていた”チームディフェンスをより強固に仕上げること” ”オフェンスのスピードを上げること” について今日の試合ではどうだったか)バイウィークで中断していた間はしっかりミーティングをしてハードに練習をして、チーム内でしっかりと競争もしてディフェンスもオフェンスも準備してきました。それが今日の試合で少し出せたかなと思います。ただ、まだまだここから連戦が続いていくので、もっともっと強くなれるようにしていきたいと思います。細かい部分では課題もありますが、この1か月間みんなで取り組んできたことが試合の中で発揮できている場面が多かったと思うので、全体を通して非常に良い試合だったと思います。

(ファンに向けて)来週は(中地区首位を争っている)横浜戦ですが、相手は関係なく自分たちがやってきたことをどれだけ出せるかだと思っているので、今日のように激しくディフェンスをしてスピーディーにオフェンス出来るように頑張ります。

#7 篠山竜青 「しっかり勝って次に繋げられる試合が出来た」

バイウィークにやってきたことが出せた時間帯と、まだまだ修正しなければならない課題の部分がありました。久しぶりの試合だったので試合勘の面でも不安な部分がありましたが、しっかり勝って次に繋げられる試合が出来たのは良かったと思います。

#11 増田啓介 「自分のやるべきことをやって勝利に貢献していきたい」

バイウィーク期間中にやってきたことを出せた部分が多かったと思うので、良いところを更に伸ばして、チャンピオンシップ優勝に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。また、これから終盤戦に向けてスケジュールもタフになっていきますが、チーム全員がキャプテンなのでしっかりと自分のやるべきことをやって勝利に貢献していきたいと思います。

#13 前田悟 「バイウィークで取り組んできた成果を出すことが出来た」

賢次さんも言っていたように試合を通して良かったところもあり、細かい部分では課題も見つかりましたが、バイウィークで取り組んできた成果を出すことが出来たんじゃないかなと思います。

(思いきりシュートを打っていた場面が印象的でしたが)もっともっと打てるところもありますし、チームのみんなも「打っていけ」と言ってくれているので、迷いなく打つということをやっていけば入るようになると思うので、このまま積極的に打つ姿勢を続けていきたいと思います。

#21 納見悠仁 「自分たちがやりたいことは出せたと思う」

約1か月のバイウィークがあって今日久々の試合でしたが、平日の遅い時間にも関わらずたくさんの方が応援にきていただいて本当にありがとうございます。古巣の新潟ということと久々の試合ということで気合いは入っていました。(今シーズンで)一番良いプレーが出来たかは分かりませんが、自分たちがやりたいことは出せたと思うので良かったです。

(今日の試合のポイントは)テンポを上げてディフェンスを激しくやるというのはこの1ヶ月しっかりとやってきたことなので、そこを表現出来たことは良かったですし、それを続けていくことが残りの試合の勝利に繋がってくると思うので、チームとして徹底していきたいと思います。

(ファンに向けて)残りのレギュラーシーズンの21試合、ホームもアウェーも全部勝てるように頑張りますので、皆さんも熱い応援をよろしくお願いします。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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