2/10 B.LEAGUE 2022-23 第22節 GAME1 (37/60) 川崎 87-77 滋賀

川崎ブレイブサンダース

約1ヶ月のバイウィーク期間前のラストゲームとなる今節。西地区の滋賀レイクスと対戦。

開始から川崎がアウトサイドのシュートで先行すると、この試合先発に起用された#27熊谷もブロックショット・ダンクシュートと攻守に存在感を発揮。14点リードで1Qを終えた川崎は2Qも7選手がバランスよく得点をあげ、49-33で試合を折り返す。

後半、インサイドのミスマッチを攻めた川崎が3Q途中に28点までリードを広げるが、3Q終盤からターンオーバーなどをきっかけに滋賀に0-21のランを許し一気に4点差まで迫られてしまう。川崎は#22ファジーカスをコートに戻すと、その#22ファジーカスと#21納見の得点で再び滋賀を引き離し、87-77で勝利。


1Q 27-13

スタメン起用の熊谷が攻守に活躍をみせると、ファジーカスの11得点でリードを広げ1Q終了。


#22ファジーカス・#23ジャニングの3Pシュートで川崎が立ち上がりから抜け出すと、残り6:51に#27熊谷のダンクシュートで10-2となったところで滋賀がタイムアウト。滋賀は交代で投入された#18ジョーンズが連続得点をあげるが、川崎も#22ファジーカスが立て続けにシュートを決め、27-13の14点リードで1Q終了。


2Q 22-20
7選手がバランスよく得点をあげた川崎がリードをキープして試合を折り返す。


滋賀が#15ラベナ・#17星野の3Pシュートで点差を縮める。川崎 佐藤HCはタイムアウトで流れを切ると、#33長谷川・#2ヤングジュニアの3Pシュートで再びリードを広げ、40-23でオフィシャルタイムアウト。その後も点差が大きく変わらず試合が進み、49-33で試合を折り返す。


3Q 27-22
インサイドを攻めた川崎がさらにリードを広げて第4Qへ。


川崎はサイズのアドバンテージのあるインサイドにボールを入れ、フリースローやキックアウトパスからの3Pシュートで加点し、リードを広げていく。残り3:37には72-44と川崎が28点まで差を広げるが、滋賀も#32狩野の3Pシュート、#99川真田のインサイドで得点をあげ、76-55で最終クォーターへ。


4Q 13-22
滋賀に一気に点差を縮められるも、ファジーカス・納見の得点でペースを取り戻した川崎が10点差でGAME1を勝利。


#7テーブスの連続得点から滋賀が次々にシュートを沈めて一気に点差を縮める。ターンオーバーを連発してしまった川崎はタイムアウトを取ると#22ファジーカス・#0藤井をコートに戻すが、残り5:20には#1マーティンのジャンプショットで滋賀が4Qの開始から17連続得点。残り4:56、#22ファジーカスのシュートで川崎がようやくこのクォーター最初の得点をあげ、78-72となったところでオフィシャルタイムアウト。タイムアウト明け、#22ファジーカス・#21納見の得点で川崎がリードを広げ、残り1分でスコアは84-77。滋賀はアウトサイドからシュートを狙うが決まらず、しっかりとリバウンドをキープした川崎がフリースローで加点し、87-77でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「とにかく1ポゼッション1ポゼッション遂行していくしか無い」

まずはとても寒い中、足元の悪い中たくさんの方にとどろきアリーナに来ていただきありがとうございます。皆さんのおかげで、熱いアリーナの中で試合ができたことが勝因のひとつだと思います。今日はチームでバスケットをしてチームで勝とうということでコートに立ったんですが、前半はその通りいい試合ができて、最後4Qは反省が残る内容になりましたけど、まだまだいい時間と悪い時間がはっきりしているのでしっかりと反省して明日のGAME2で絶対にいい試合をしてバイウィークに入りたいと思います。

(いい時間と悪い時間の差はどこにあるのか)まずはオフェンスがシュートで終わらない、そこが一つあってそれがそのままディフェンスに影響して相手に勢いを与えてしまう。ターンオーバーはゼロにはできなくて起こることではあるんですが、その時に何を頑張るのかというとディフェンスを頑張るしかないです。あの時間帯に相手のタフな3Pシュートが決まったということはあるんですが、それも自分たちがそういう流れをつくっただけなので、とにかく1ポゼッション1ポゼッション遂行していくしか無いと思います。

#21 納見悠仁 「最後しっかり勝ちきれたことは次につながったのかなと思います」

終盤に自分たちのミスから相手に流れを持っていかれてあの点差を追いつかれてしまったんですが、最後しっかり勝ちきれたことは次につながったのかなと思います。

(4Qの自身のプレーについて)あの場面で出て、コートに入った瞬間にミスをしてしまったんですが、その後しっかり落ち着いていこうと考えてそれがプレーにつながったのは、練習の時から自分のやるべきことをやり続けたことが試合に生きたのかなと思うので、それをしっかり続けて明日も勝っていい形でバイウィークに入りたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス 「ビッグショットに見えるかもしれませんが、僕自身からすればいつものシュート」

4Qに入ったところで相手に21-0の連続得点を許してしまったところが今日の課題だと思うので、そこをしっかり明日に向けて修正してGAME2に臨みたいと思います。前半は自分の決めたいシュートをしっかり決められていましたが、後半は少し決めきれなかったところがあります。試合に勝ったことが一番大事なので、明日もう一勝してバイウィークに入りたいと思います。

(大事な場面でシュートを決めていることについて)それは今まで積み上げてきたものだと思います。外から見ればビッグショットに見えるかもしれませんが、僕自身からすればいつものシュートを打っているだけです。大事な時間帯で、自分が打ちたいポジションで自信を持って決めきるだけなのでそれは4Qでも1Qでも変わりません。そういった姿勢が流れを断ち切るとか勢いをつけるというところにつながっていると思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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