2/5 B.LEAGUE 2022-23 第21節 GAME2 (36/60) 信州 75-74 川崎

川崎ブレイブサンダース

最大20点のリードを4Qに追いつかれながら薄氷の勝利を掴んだGAME1から一夜明けての、信州ブレイブウォリアーズ戦GAME2。

開始から3Pシュート攻勢で信州が抜け出し、1Qで16点のリードを広げられるが、2Qに入ってディフェンスのギアを上げた川崎が#0藤井・#23ジャニングらの得点で一時は1ポゼッション差に迫り、39-45で試合を折り返す。

後半、川崎が少しずつ点差を縮めると4Q序盤に逆転に成功する。しかし信州も決め返して接戦の状態で試合が進み、同点で残り1分をきる。残り0:20、信州#24ホーキンソンが勝ち越しのシュートを決めると、川崎の逆転をかけたシュートはリングに嫌われ、74-75でタイムアップ。


1Q 15-31

藤井の3Pシュートで先制するも、信州の内外からのシュート攻勢にリードを広げられ1Q終了。


川崎#0藤井の3Pシュートから試合が始まるが、信州がGAME1同様に開始から#15前田・#11熊谷の3Pシュート攻勢をみせ、開始3分半で早くも16得点をあげる。川崎はタイムアウトを取ると#35ヒース・#22ファジーカスが得点をあげるが、3Pシュート対策で守備のエリアを広げた川崎に対し信州はインサイドから#24ホーキンソン・#55マクヘンリーが得点をあげ、15-31の信州16点リードで1Q終了。


2Q 24-14
守備の強度を上げた川崎が信州の得点ペースを抑えると、藤井・ジャニングの得点で点差を縮めて後半へ。


ディフェンスのプレッシャーを強めた川崎が信州の得点ペースを落とすことに成功すると、#23ジャニングの3Pシュートや#0藤井のフリースローで得点し点差を縮め、26-33でオフィシャルタイムアウト。タイムアウト後も川崎の勢いは止まらず、#23ジャニング・#0藤井の得点で残り2:48には34-37の1ポゼッション差に迫る。しかし信州も#24ホーキンソンの3Pシュートで再びリードを広げると、終了間際にも#77岡田が難しい体勢からシュートを沈め、39-45の6点差で試合を折り返す。


3Q 15-11
川崎が徐々に点差を縮めて信州の背中を捉える。2点差で最終クォーターへ。


どちらも試合の主導権を掴めずに試合が進む中、 川崎が#22ファジーカス・#35ヒースのインサイドの得点で徐々に点差を縮め、残り3:45には#35ヒースの3Pシュートで50-51の1点差に迫る。しかし、この後シュートチャンスを作りながらもシュートを決められずにいると、信州が#13アキノ・#77岡田の得点で再びリードを広げる。川崎はここでタイムアウトを取ると、#13前田・#35ヒースの得点で54-56と再び信州の背中を捉えて最終クォーターへ。


4Q 20-19
接戦で迎えた終盤、信州に勝ち越しのシュートを決められると、川崎の逆転を狙うシュートはゴールに弾かれ1点差で敗戦。


#22ファジーカスの連続得点で川崎が逆転に成功し、61-58とリード。ここで信州がタイムアウトを取ると、交互に得点を重ねる展開が続き、66-64でオフィシャルタイムアウト。その後、リードチェンジをしながら試合が進み、71-71の同点で残り時間1分をきる。迎えた残り0:20、信州がパスを回して#24ホーキンソンのゴール下につなげ勝ち越しのシュートを決める。最後のタイムアウトを取った川崎は#0藤井がドライブからシュートを放つが決まらず、さらに#33長谷川のオフェンスリバウンドから#22ファジーカスが3Pシュートを放つもリングに弾かれ、こぼれ球を信州が得点につなげ万事休す。最後に#23ジャニングがシュートを決めるが74-75でタイムアップ。


佐藤賢次 ヘッドコーチ 「危機感を感じてやっていかなくてはいけない」

信州さんは非常に素晴らしいプレーをされたと思います。出だしから強度も高く、激しいバスケットでそれを受ける形になってしまいました。我々としては昨日の勝利からのGAME2ということで試合の入りがソフトだったと思いますし、一気に点差を離されてしまい、よく追いついたなと思いますがやることを全くできていない時間帯があったり、勝負所でターンオーバーがでたり、テクニカルファウルを取られたり、同じことを繰り返している状況なので、危機感を感じてやっていかなくてはいけないと思っています。

#7 篠山竜青 「最後の細かいところで勝負を分けることとなってしまった」

出だしに相手の強度の高いディフェンスを受ける形になりリードされる展開になりましたが、ベンチメンバー含めて強度を上げて折り返すことができて3Q、4Qもそれを続けることができたと思うのですが、最後のところでミスがあったりと細かいところで勝負を分けることとなってしまったと思います。

(次節ホーム滋賀戦について)水曜ゲームなしで中4日空くのでしっかりと準備して、バイウィーク前の最後の試合をしっかりと勝ってバイウィークを迎えてシーズンの佳境に向けていいステップを踏めればと思うので、この一区切りとなる滋賀戦をホーム・とどろきアリーナでファミリーの後押しを受けて戦いたいと思います。

#22 ニック・ファジーカス 「出だしがうまくいかなかったことが試合を難しくしてしまいました」

とても残念な負け方でした。連勝するのがとても難しくなってきているのでここからは連勝することを目標とする必要があると思います。出だしがうまくいかなかったことが試合を難しくしてしまいました。16点差で試合が始まってしまってはどうしても難しい試合になってしまいます。

(次節ホーム滋賀戦について)ここで2連勝してバイウィークに入りたいと思います。とにかく連勝することが大切でそのためには自分たちがやれることをやることだと思います。

掲載されているグラフ等の情報は、試合当日にスタッツが確定となった時点での数値となっております。後日記録が修正される場合がございますので、予めご了承ください。正式な情報はBリーグの公式WEBサイトでご確認ください。

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