20221126_宇都宮_京都

京都ハンナリーズ

1Q

前年王者の宇都宮ブレックスに、#11久保田義章の切れ味鋭いレイアップシュートで先制するも、その後はすぐに宇都宮のペースに。
宇都宮のエース#6比江島慎に2本の3ポイントシュートを決められるなど、#42アイザック・フォトゥにも7得点を許し、4-16と大きくリードを許し、重たいスタートとなった。

2Q

パスが回り始める京都ハンナリーズ。
#1ジェロード・ユトフ、#3水野幹太の連続3ポイントシュートで巻き返し、#7マシュー・ライトと#11久保田義章も得点を重ね、差を徐々に詰めていく。
しかし、宇都宮もここで崩れない。
前半終了間際に#42アイザック・フォトゥのブザービートを決められ、25‐34で2Q終了。

3Q

逆転に向けて踏ん張りたい所だが、宇都宮の強固なディフェンスに苦しんだ。
#7マシュー・ライトが6得点、#11久保田義章が5得点を奪うが、宇都宮の多彩なオフェンスを止めることができず、22失点。
39‐56と再び差を広げられ、4Qへ。

4Q

最後まで決して諦めない京都ハンナリーズは、キャプテン#1ジェロード・ユトフが奮闘。3ポイントシュート3本を含め、この4Qで16得点を記録。
エナジー全開で宇都宮にアタックし、4Qは36得点の猛攻を見せた。
しかし、序盤の点差が響き、75‐83で試合に敗れた。
リバウンドの差が結果に表れたゲームとなったが、前年チャンピオンに対して最後まで崩れることはなかった。
この試合を生かして、明日も勝利を目指す。


ロイHC コメント

「試合を振り返ってみると、自分たちの良い部分も多々あった。昨年度の優勝チームにリスペクトを持って戦った。
自分たちは非常に若いチームで、学ぶ場として重要だった。
大切なのは最後まで戦い続けることができたこと。
相手は経験値があり、素晴らしい選手とコーチが揃っている。
そのような相手に今日のような戦いができたことは、良いプロセスと捉えて今後に活かしていきたい」

#7マシュー・ライト 21得点の活躍

「前年のチャンピオン、自分たちより良いチームに今日はチャレンジできた。
負けたけど、相手から学ぶことはたくさんあった。
遂行能力が高く、自分たちがミスするとそれが強調されてしまう。
明日は今日の試合を通して学んだことを活かして1勝1敗で京都に帰りたい」

キャプテン #21満田丈太郎

「ローゲームの展開になるのは予想していた。1Qの入りがみんなバラバラだった。
パスが散らせてなかった。でも2Qからはそこを改善できた。
もっと簡単にパスを回して3ポイントを気持ちよく打てたはず。
もちろん宇都宮さんのディフェンスは良いけど、もっとシンプルにお互いを信頼して、パスを回せば良い流れを作れる。
ディフェンスに関してはリバウンド。ペリメーターもインサイドも取れていない。
お互いに「リバウンド!」と言い合うけど、執念を持ちながらも、しっかりと考えてリバウンドを全員で取りに行く。
そうすれば明日はポゼッションも相手に多く与えることはないと思う。
悲観する内容ではなかったけど、ずっと追っていく試合だった。
リバウンドを取れれば、こちらも支配できる時間が増える。
しっかりと改善して明日も戦いたい」

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