221126_島根戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

1クォーター

 キングスと西地区首位を争う島根スサノオマジックをホーム沖縄アリーナに迎え入れた一戦。キングスは試合の入りから、激しいディフェンスで島根の連続ターンオーバーを誘発します。#14 岸本隆一選手や#7 アレン・ダーラム選手がレイアップシュートで得点を重ねると、対する島根もオフェンスリバウンドからゴール下で加点し、両者譲らない展開。#4 コー・フリッピン選手との連携で#45 ジャック・クーリー選手がインサイドで得点するも、島根の3Pシュートが連続で決まるなど、少しずつリードが広がり7点を追いかけます。

2クォーター

 2クォーターに入ってもなかなか攻撃のリズムを掴めないキングス。一方の島根は、3Pシュートでキングスを突き放しにかかります。#14 岸本選手の3Pシュートや、オフェンスリバウンドから#7ダーラム選手の得点で反撃の糸口を見出そうとしますが、その後も島根の得点を止めることができず、この日最大18点のリードを許します。重たい展開の中、#34 小野寺祥太選手がディフェンスで相手のターンオーバーを誘発すると、#30 今村選手が3Pシュートを決め、徐々に点差を詰めていきます。#14 岸本選手がレイアップシュートを決めると、このクォーターの最終プレーで、島根のスローインを#45 クーリー選手がスティールしそのまま得点を決め、8点ビハインドで前半を折り返します。

3クォーター

 前半の勢いをそのままに、後半をスタートしたいキングスは、#30 今村選手の3Pシュート、#7 ダーラム選手のレイアップシュートが決まり、一気にその差を縮めます。#34 小野寺選手を筆頭にディフェンスでもさらに強度を高め、約3分半、島根に得点を許しません。勢いそのままに#14 岸本選手の3Pシュートで逆転すると、#7 ダーラム選手、#45 クーリー選手のバスケットカウントでさらに加点。キングスの追撃を許さない島根は獲得したフリースローを確実に沈め逆転すると、#3 安藤誓哉選手の3Pシュートが連続で決まり、再び点差を10点に広げます。

4クォーター

 ホームで負けられないキングスは、#45 クーリー選手、#7ダーラム選手がインサイドで得点を重ね島根を追いかけます。#15 松脇圭志選手の3Pシュートや#45 クーリー選手の2Pシュートで点差を一桁にすると、 #45 クーリー選手がゴール下で強さを見せ、フリースローを獲得。さらに激しいディフェンスで島根のターンオーバーを誘い、#7 ダーラム選手がフリースローを獲得し同点にします。残り2.4秒、島根の放ったシュートが外れ、試合はオーバータイムに。

OT1

 オーバータイムに入ると、#30 今村選手がペイントエリアで得点。#45 クーリー選手のフリースローや#7 ダーラム選手が加点すると、ホームの声援も後押しし、ディフェンスでも島根の得点を許しません。#14 岸本選手が値千金の3Pシュートを沈めると、#30 今村選手のレイアップ、#15 松脇選手の3Pシュートが決まり、勝負あり。島根との激しい首位対決1戦目を制し、今シーズン10勝目を挙げました。

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