220417_名古屋戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 自分達が追求するプレーを完遂し勝利を挙げた名古屋とのGAME2に臨んだキングスは、最初のポゼッションから昨日最多得点をあげた#14岸本隆一選手のタッチショットを#45ジャック・クーリー選手が押し込み先制すると、#4コー・フリッピン選手が3Pで続きます。その後は、#13ドウェイン・エバンス選手の3Pがゴールを射抜くも、昨日のリベンジに燃える名古屋も必死に食い下がり逆転を許します。しかし、負けじと#14岸本選手が連続で好調の3Pを決めたところで、堪らず名古屋はタイムアウト。相手の流れを断ち切ります。その後は、両チームの意地がぶつかり合う激しい展開のなか同点で1クォーターを終えます。
 2クォーターに入ると名古屋の気迫溢れるディフェンスに苦しみ、なかなかゴールを奪えず再び逆転を許し、8点のリードを許してしまうキングス。しかし、ここから#30今村佳太選手がフェイクからレイアップシュートを決めると、#14岸本選手のディープスリーで連続得点をあげ、必死に食い下がります。その後も両者譲らない激しい攻防が続き、キングスは1点を追う形で前半戦を終えます。
 #30今村選手の3P、#4フリッピン選手の得点で幕を開けた3クォーターも両者譲らず、リードが入れ替わる展開になります。しかし、勝負所で冴え渡る#14岸本選手の3Pと#4フリッピン選手、#45クーリー選手、#13エヴァンス選手の連続得点などで一挙に9点のリードと流れを名古屋から奪還。さらには#14岸本選手がこの日5本目の3Pを見事に沈めてペースを握ります。
 最終クォーターに入ってもキングスの勢いは続き、#34小野寺祥太選手の効果的な3Pや全員の激しいディフェンスが、チームのエナジーを加速させます。
しかし名古屋も激しい球際でのプレーから必死に食い下がり着実に得点を重ねられ、逆転を許してしまいます。ラスト20秒で#45クーリー選手が再逆転のシュートを決めますが、その後粘る名古屋に再度逆転を喫し、最後まで勝利を諦めずに戦い続けるも、悔しい敗戦となりました。
 次節キングスは、4/23(土)24(日)沖縄アリーナに西地区2位でチャンピオンシップ進出を決めている島根スサノオマジックを迎え、チャンピオンシップ前哨戦を戦います。チャンピオンシップへ向けチーム一丸で戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

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