220326_信州戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 前回の対戦で最後までもつれる戦いを繰り広げた信州ブレイブウォリアーズのホーム、ホワイトリングへ乗り込み、アウェー2連戦に挑むキングス。試合開始直後に信州に3Pシュートを決められファーストパンチを浴びるも、#3並里成選手がバスケットカウントで早速やり返します。
 #3並里選手がレイアップシュート、#30今村佳太選手の3Pシュートで得点するも、次の得点へと繋げられず良いリズムで攻撃を組み立てられません。#13ドウェイン・エバンス選手がドライブで攻撃を仕掛け信州の堅い守りを打開しようと試みます。それに呼応するように、#2小寺ハミルトンゲイリー選手がルーズボールに泥臭く飛び込みチームの士気を高めると、#14岸本隆一選手が遠い位置から3Pシュートを沈め、信州に食らいつきます。
 さらに、#14岸本選手、#2小寺選手が激しい守りを見せ連続でボールを奪取します。信州の攻撃を守り続け、#30今村選手が2本目の3Pシュートをしっかりと決め、この試合初めてのリードとします。対する信州もホーキンソン選手、岡田選手を中心に攻めを組み立て応戦。キングスも#7アレン・ダーラム選手がスピードを活かし得点し、#4コー・フリッピン選手もファストブレイクからさらに加点します。
 有効に働いている#7ダーラム選手の攻撃を活かしたいキングスは、#4フリッピン選手がペネトレイトから#7ダーラム選手のバスケットカウントをお膳立てします。前半から激しい守り合いとなったGAME1はキングスが6点リードし前半を折り返します。
 後半開始早々に信州の連続3Pシュートで同点に追いつかれます。前半ファールトラブルでプレータイムを抑えていた#45ジャック・クーリー選手が、インサイドで初得点、さらにリバウンドからシュートをねじ込み加点。信州に逆転を許し追いかける展開になるも、#7ダーラム選手が果敢にリングへアタックしバスケットカウントを獲得、直後に#7ダーラム選手がさらに得点し同点。
 2点を追いかけ最終クォーターに入ると、#7ダーラム選手が3Pシュートを決め逆転、その#7ダーラム選手のスティールから#30今村選手のファストブレイクで加点。信州岡田選手に連続で3Pシュートを決められるも、#3並里選手がすかさず3Pシュートを決め返します。シーソーゲームとなった一戦は残り時間41.4秒に追いつかれ同点となり、68対68でオーバータイムへ突入。
 オーバータイム直後に#14岸本選手がオフェンスファールを誘発すると、ドライブから得点。さらに#3並里選手から鮮やかなビハインドパスで#13エバンス選手が加点、#45クーリー選手もリバウンドをそのままねじ込みリードを広げます。信州に逆転を許すも#13エバンス選手のフリースローで77対77の同点に。オーバータイムでは決着がつかずダブルオーバータイムへ。
 #30今村選手が意地を見せ連続で3Pシュートを沈め勝利への執念を見せると、#13エバンス選手がフリースローを2本沈め3点差。残り1分25秒で信州に1点差へ詰め寄られるも、信州から奪ったボールを#30今村選手が落ち着いてレイアップシュートを決め3点差。
 最後まで粘る信州の猛攻を耐え抜いたキングスに軍配が上がりダブルオーバータイムまでもつれる接戦を白星としました。明日も15:05から信州とのGAME2を戦います。その後、沖縄に戻り4/2(土)、3(日)18:05から滋賀レイクスターズとホーム沖縄アリーナにて対戦します。チーム一丸となって戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

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