220103_北海道戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨夜のGAME1では苦しみながら掴んだ辛勝。リベンジに燃えるレバンガ北海道を沖縄アリーナに迎えてのGAME2は北海道に連続で7得点と走られるも、#13ドウェイン・エバンス選手の3Pシュートでキングスも得点します。
 得点が停滞する中#45ジャック・クーリー選手がバスケットカウントを沈めると、途中からコートに立った#4コー・フリッピン選手が前線から激しいディフェンスを仕掛けチームに勢いをもたらします。さらに#14岸本隆一選手がレイアップシュートで得点すると、#4フリッピン選手の跳躍力を活かしたブロックショットで北海道の攻撃を食い止めます。勢いそのままに#7アレン・ダーラム選手が豪快なダンクシュートをリングにたたき込み逆転に成功。
 #34小野寺祥太選手がルーズボールに飛び込みハッスルプレーでチームを鼓舞すると、#7ダーラム選手の連続得点、#14岸本選手のディープスリーでさらに加点。ディフェンスから流れを引き寄せたキングスは#45クーリー選手、#13エバンス選手が立て続けにシュートを決め一気にリードを2桁に広げます。#88牧隼利選手の3Pシュートなどもあり8点リードで前半を折り返します。
 後半に入ると#30今村佳太選手、#3並里成選手が得点を重ねると、#45クーリー選手もインサイドで奮起しバスケットカウントを獲得します。ディフェンスの強度を上げたキングスはボールを度々奪うと、#3並里選手が素早く展開し着実にシュートを決めていきます。#30今村選手が連続で3Pシュート沈め、#45クーリー選手のフリースローでリードを一気に20点台に乗せると全員で堅く守り続け北海道に反撃を許しません。
 反撃の糸口を掴みたい北海道もブルックス選手、橋本選手を中心にシュートを決め、点差を縮めにかかります。対するキングスも#14岸本選手の連続得点、#2小寺ハミルトンゲイリー選手がリング下からねじ込み応戦。最後まで全員が足を動かし激しく守りぬいたキングスが勝利し連勝を”13”としました。
 次回のホームゲームは1/5(水)19:35から信州ブレイブウォリアーズを迎え、天皇杯準々決勝に挑みます。これまでの天皇杯は準々決勝の壁を破れず、ベスト4へ進むことができませんでしたが、ホーム沖縄アリーナの後押しを受けチーム一丸で戦います。天皇杯準々決勝もキングスへの応援をよろしくお願いします。

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