211107_新潟戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨日に続き新潟とのGAME2を戦うキングスは、#9渡邉飛勇選手、#24田代直希選手、#34小野寺祥太選手、#45ジャック・クーリー選手の4選手が欠場し、9選手で本日の一戦に挑みました。
 #3並里成選手選手が下がりながらジャンプシュート、#13ドウェイン・エバンス選手の華麗なムーブから得点します。新潟に3Pシュートを決められ嫌な流れになるも、途中からコートに立った#4コー・フリッピン選手がドライブから得点、#7アレン・ダーラム選手もブロックショットなどインサイドで体を張り続け、簡単に主導権を渡しません。#14岸本隆一選手が3Pシュートを決め、さらに#4フリッピン選手がファストブレイクからバスケットカウントを沈め新潟との点差を縮めます。
 流れを引き寄せたいキングスはディフェンスから立て直しを図ります。チームの守りの意識が功を奏し、新潟から3度の24秒バイオレーションとオフェンスファールを誘発させ、2クォーター開始から約4分20秒の間得点を許しません。守りのリズムを攻撃につなげ、#88牧隼利選手のジャンプシュートや#7ダーラム選手のファストブレイクでじわじわ得点を重ねていきます。#13エバンス選手が前半で16点3アシストと攻撃を牽引し後半へ臨みます。
 後半は#88牧選手の3Pシュートで早々に逆転すると、#3並里選手が体を張ったディフェンスでチームを鼓舞します。#7ダーラム選手、#30今村選手、#13エバンス選手の得点でじわじわとリードを広げるも、新潟も綿貫選手の連続得点と能見選手の3Pシュートで対抗します。
 最終クォーターに入り#14岸本選手が激しいディフェンスで勝利への執念を見せると、相手のミスを誘発させファストブレイクからの得点に繋げます。全員がディフェンスとリバウンドで気を吐き、一気に点差を二桁に広げると、#3並里選手の技ありパスから#7ダーラム選手がねじ込み得点。#30今村選手も3Pシュートを沈め流れを渡しません。粘る新潟の猛攻を全員で激しく守り切ったキングスに軍配が上がり、勝利を掴みとりました。
 この後、キングスは愛知県へ移動し11/10(水)19:05から三河とのアウェー戦に挑みます。苦しい状況が続きますが一人ひとりが奮起しチーム一丸となって戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

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