211106_新潟戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 アウェー新潟の地で今日明日と2連戦を戦うキングスは、全員で戦いGAME1を86対75で勝利し連勝を4としました。
 キングスは大黒柱の#45ジャック・クーリー選手が体調不良により欠場となるも、#13ドウェイン・エバンス選手がドライブからレイアップシュートで得点すると、新潟県出身の#30今村佳太選手が2本続けて3Pシュートを決めます。さらに、スターティング5で出場した#7アレン・ダーラム選手が、古巣新潟相手にジャンプシュートを決め、流れを引き寄せます。しかし、連敗を6で止めたい新潟はインサイドを軸とした攻撃とエアーズ選手の3Pシュートで効率的に反撃します。
 ディフェンスからリズムを作りたいキングスは、#7ダーラム選手がディフェンスリバウンドに飛び込み、そのままロングパスで#13エバンス選手のファストブレイクを演出。#14岸本選手、#30今村選手も積極的にドライブを仕掛けレイアップシュートで得点を重ねます。嫌な雰囲気を断ち切りたいキングスは、#13エバンス選手の3Pシュート、#30今村選手のバスケットカウント、#7ダーラム選手の3Pシュート含む連続得点で、5点リードし前半を折り返します。
 後半は#3並里成選手が下がりながらのジャンプシュートと3Pシュートで攻撃を牽引すると、#30今村選手の3Pシュートでリードを2桁に広げます。インサイド陣にファールが重なりゾーンディフェンスへと変更した新潟に対し、キングスはチームでボールを動かし#88牧隼利選手が連続で3Pシュートを着実に沈めます。左臀部肉離れにより欠場の続いていた#4コー・フリッピン選手も、豊富な運動量で前からプレッシャーをかけ献身的な守りでチームに貢献。
 最終クォーターに入り、#30今村選手が3Pシュート、#88牧選手の3Pシュートで得点、対する新潟も得点源のアレン選手が3Pシュートを決め返し、得点を取り合う展開に。最後まで諦めない新潟もインサイドから着実に得点し、8点差まで得点を詰めます。しかし最後は#13エバンス選手のバスケットカウントで勝負が決します。#7ダーラム選手が15得点10リバウンドのダブルダブル、#13エバンス選手が26得点9リバウンド、#30今村選手が23得点5リバウンドと存在感を発揮し、勝利を掴みました。
 明日も17:05から新潟とのGAME2を戦います。その後、愛知県へ移動し11/10(水)19:05から三河とのアウェー戦に挑みます。アウェーが続くハードなスケジュールになりますが、チーム一丸となって戦うキングスへの応援をよろしくお願いします。

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