210522_千葉戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 チャンピオンシップセミファイナルを、強敵千葉ジェッツを沖縄アリーナへ迎えての初戦は85対96で敗戦しました。
 #14岸本隆一選手の3Pシュートで幸先良いスタートを切ると、#88牧隼利も積極的に3Pシュートを放ち続きます。ディフェンスでも序盤からハードにしかけ、千葉のオフェンスファールを連続で誘発。両チームのエナジーがぶつかり合います。
 対する千葉は徹底してリングへアタックし続けキングスはファールトラブルに陥ると、そこから千葉のサイズ選手にリバウンドを効果的に奪われ流れを失います。
 キングスも#45ジャック・クーリー選手がブロックショットで千葉のシュートを防ぎ、その流れから#14岸本選手が再度3Pシュートを決めます。さらに、#13ドウェイン・エバンス選手もユーロステップからのレイアップシュート、#24田代直希選手が3Pシュートを沈め反撃。前半終了間際で千葉にフリースローを与え、それを2本とも沈められ1点ビハインドで折り返します。
 後半は開始直後から点の獲り合いとなります。その千葉のペースに付き合うと徐々にターンオーバーが増え、千葉にリードを許し大きなビハインドを背負います。
 最大18点差をつけられるも、勝利への執念を見せるキングスはディフェンスからリズムを引き寄せます。得点が欲しい場面で#14岸本選手が4本目の3Pシュートを沈め、#13エバンス選手、#45クーリー選手がリング下で力強く決め反撃の狼煙をあげます。勢いそのままに千葉からボールを奪うと#45クーリー選手のダンクが炸裂し3点差まで追い上げます。最後までハードに動き続けシュートを狙いますがリングに嫌われ得点を詰めることができず、敗戦となりました。
 明日も16:05より千葉ジェッツと対戦します。負けられないキングスへ、ファンの皆さま、応援をよろしくお願いいたします。

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