210509_京都戦戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

 昨日に引き続き京都ハンナリーズとのGAME2に挑んだキングスは70対72で敗れました。
 #3並里成選手がジャンプシュートを沈め試合が始まります。#14岸本隆一選手もミドルジャンパー、#24田代直希選手は3Pシュートを決め、激しく主導権争いを繰り広げ、#45ジャック・クーリー選手もインサイドで体を張り得点します。キングスも京都も積極的にシュートを打ち続けるもリングに嫌われ得点が伸びず、前半は25対28で折り返します。
 後半はディフェンスの強度を徐々に上げ、#88牧隼利選手がスティール、#14岸本選手はライン際のルーズボールに果敢に飛び込むなど、逆転のきっかけを作ろうとしましたが、内外で効果的に得点する京都にじわじわと点数を広げられます。
 チームでリバウンドに泥臭く何度も絡み、奪ったボールを#13ドウェイン・エバンス選手が3Pシュートに繋ぎ、反撃の狼煙を上げると、#30今村佳太選手のフローター、#0石崎巧選手の3Pシュート、#14岸本選手の3Pシュートで京都を追随。勢いに乗ったキングスは、その流れのまま#14岸本選手が再びファストブレイクを決め、キングスは遂に同点に追いつきます。
 試合時間残り1分で1点を争う攻防戦は、残り7秒で2点ビハインドに。ハードスケジュールと連日のオーバータイムが続いているキングスは4クォーターで決着をつけるべく逆転勝利を狙い、最後に#13エバンス選手が3Pシュートを放つも得点に結びつける事が叶わず、惜しくも敗戦となりました。
 次回はいよいよチャンピオンシップのクウォーターファイナルです。5月15日(土)、16日(日)両日ともホームコートアドバンテージで13:05より富山グラウジーズもしくはサンロッカーズ渋谷と戦います。沖縄アリーナ、そしてバスケットLIVEからの熱い熱い応援をよろしくお願いします。

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