230308_広島戦評

琉球ゴールデンキングス

ゲームレポート

1クォーター

 広島ドラゴンフライズを沖縄アリーナに迎えた同地区対決の一戦。#30 今村佳太選手の3Pシュートが連続で決まると、#14 岸本隆一選手も続き3Pシュートを沈めます。#7 アレン・ダーラム選手がペイントアタックからレイアップ、#14 岸本選手が遠い位置からの3Pシュートで得点を重ね、さらに#7 ダーラム選手がバスケットカウントワンスローを決めると、ディフェンスでは広島から8秒バイオレーションを奪うなど集中力を高め、18-15で3点をリードし、1クォーターを終了します。

2クォーター

 #24 田代直希選手の連続3Pシュート、#4 コー・フリッピン選手の3Pシュートが決まると、再び広島から24秒バイオレーションを奪うなど引き続き守り合う展開が続きます。一時広島の高さに苦しむも、#14 岸本選手が24秒のブザーと同時にフローターシュートを沈め打開、一進一退の攻防が続く中、#30 今村選手の3Pシュート、#7 ダーラム選手がスティールからダンクを叩き込み得点を重ねるも、広島#3 辻直人選手の3Pシュートで一時逆転を許すも、クォーター最後の攻撃で#88 牧隼利選手の2Pシュートが決まり36-35で前半を折り返します。

3クォーター

 #1 ジョシュ・ダンカン選手、#30 今村選手の2Pシュートで得点すると、#88 牧選手が3Pシュートを沈め加点。広島 #3 辻選手に3Pシュートを沈められるも、#30 今村選手がすぐに3Pシュートを決め返します。このクォーター、広島の3Pシュートが高確率で決まるも、キングスは#7 ダーラム選手、#45 ジャック・クーリー選手がゴール下で得点を重ね、#4 フリッピン選手が3Pシュートを沈めインサイド、アウトサイドバランスよく得点し、61-54で最終クォーターへ。

4クォーター

 開始直後に広島に連続得点を許すも、#1 ダンカン選手の2Pシュートで嫌な流れをすぐに断ち切り、#7 ダーラム選手の力強いペイントアタックからバスケットカウントワンスローが決まります。さらに#24 田代選手が難しい体勢から3Pシュートを沈めこの日初めての2桁のリードを奪うと、#24 田代選手は球際のボールにも食らいつくなど沖縄アリーナを沸かせます。#14 岸本選手が3本連続の3Pシュートで勝負強さを発揮すると、#7 ダーラム選手がゴール下で得点、獲得したフリースローも確実に沈めます。最後は#14 岸本選手のこの日6本目となる3Pシュートが決まり、2019-20シーズン以来となる大歓声の後押しを受け、大事な同地区対決の一戦に勝利しました。

タイトルとURLをコピーしました