キングスU18 3位 B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2023 代替大会

琉球ゴールデンキングス
 2月3日(金)~5日(日)に国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)にて開催された「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2023 代替大会」に出場したキングスU18は、本大会の出場権をかけた「B.LEAGUE U18 ELITE6 LEAGUE」で敗れたレバンガ北海道U18、サンロッカーズ渋谷U18をそれぞれ予選リーグ、決勝トーナメントで打ち破り、激戦を戦い抜き3位という結果を勝ち取りました。
 なお、予選リーグの北海道U18戦でのオーバータイムを掴んだロングブザービータースリー、3位決定戦のSR渋谷U18戦での残り0.3秒で試合を決めた3Pシュートを沈めた、#11 平良 南海輝選手が個人表彰にてMIPを受賞しています。

 予選リーグでは1試合目でTokyo Samuraiと対戦し、お互い譲らず一進一退の攻防を続けるも1点差で悔しい敗戦。続く2試合目では、「B.LEAGUE U18 ELITE6 LEAGUE」を全勝で優勝したレバンガ北海道U18と対戦。前大会で敗れた相手に対し、4クォーター最終盤に#11 平良南海輝選手がブザービーターで3ポイントシュートを決め同点に追いつき、オーバータイムで劇的な逆転勝利を収めました。
 大混戦の予選リーグを得失点差で1位通過し、挑んだ決勝トーナメントでは、準決勝でB.LEAGUE U18選抜チームと対戦。前半を3点差ビハインドで折り返し、全員で戦い終盤追い上げを見せるも、あと一歩及ばず敗退。惜しくも決勝の舞台に駒を進める事ができませんでした。
 大会最終日の3位決定戦はサンロッカーズ渋谷U18との対戦。SR渋谷U18も前大会で敗れており、ユース特別育成枠でトップチームでも活動しキングスU18のキャプテンを務める#0 須藤春輝選手が万全な状態でなく欠場となる中、チーム一丸で格上の相手に挑みます。最後まで集中を切らすことなくチーム一丸となって戦い、残り0.3秒で#11 平良南海輝選手が3ポイントシュートを決め接戦を勝利で収めました。





 キングスユースチームはこれからも、日頃よりサポートや応援を頂いている皆さまへの感謝を忘れず、日々高みを目指してバスケットボールに取り組んでまいります。

 引き続きキングスU18への応援をよろしくお願いします。

<試合結果>
?結果:3位
?個人賞:#11 平良南海輝選手

・予選リーグ
 キングスU18 79-80 Tokyo Samurai○
 ○キングスU18 89-81 北海道U18
・決勝トーナメント(準決勝)
 キングスU18 66-73 U18選抜○
・3位決定戦
 ○キングスU18 61-58 SR渋谷U18

▽与那嶺 翼ヘッドコーチコメント
 今大会がU18にとって今年度最後の大会となり、集大成と位置付け、勝負にこだわり続けようと挑みました。
 惜しくも3位という結果になりましたが、今年度2度対戦して未勝利だったレバンガ北海道U18、そして前回大会ホームで惜敗したサンロッカーズ渋谷U18に対して勝利しリベンジを果たすことができたことはチームの成長と今後の自信に繋がったと捉えています。
 また、準決勝以降の戦いでは主力2選手が欠場と万全なチーム状態ではない中、チーム全員が各々の役割を遂行し、チームの総合力を発揮できたことが最大の収穫だったと感じています。
 一方で、勝負の厳しさを痛感させられた大会にもなりました。今後チームがより一層発展していく為には目を向けなければいけないと捉えていますので、チームの成長を更に加速させたれるように取り組んでいきたいと思います。
 最後になりますが、県内から多くの方々に応援いただいたことが選手達にとって大きな支えとなりました。今後も応援していただけるチームを目指して活動を続けていきますので、引き続きキングスユースチームのサポートをよろしくお願いいたします。

▽#0 須藤春輝選手コメント
 チームとしてエリート6で勝つことの出来なかったSR渋谷U18に対して、課題となっていたリバウンド面でセンター陣が当たり負けすることなく、ファールをとられても戦い続けるなど、タフなゲームを戦い抜いてくれた事により、最後まで自分たちのやりたい事を遂行できた事が勝利に繋がったと思います。僕自身は3位決定戦に出場する事はできませんでしたが、自分が抜けた穴をチーム全員で補って勝利をつかんでくれた事に感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンはラストイヤーでもあるので、コンディションをしっかり整えて、日本一を目指したいと思います。

▽#11 平良南海輝選手コメント
 今回のインターナショナルカップで3位になれたことはチームとしても個人としても嬉しい結果でした。チームとしては、エリート6で負けたSR渋谷U18戦で、自分達の弱みを知ることができ、インターナショナルカップまでに改善して挑めました。今回のSR渋谷U18戦でリバウンドなど自分達の課題を克服できたことがよかったです。
 個人としては、キャプテンの#0 須藤春輝選手や#77 佐取龍之介選手が試合に出られない中で、自分がチームを引っ張る気持ちでやらないといけないと思い、強い気持ちでプレーしました。その結果19得点という結果につながって勝利に貢献できたのでよかったと思います。
 応援ありがとうございました。











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