【レポート】原修太選手「ハラの輪」チャリティーコラボTシャツ売上の寄付実施のご報告

千葉ジェッツ

日頃より千葉ジェッツふなばしへ熱いご声炎を賜り誠にありがとうございます。


4月1日、2日に千葉ポートアリーナで行われた「B.LEAGUE 2022-23SEASON 第28節vs.琉球戦」にて、原修太選手と同じ難病指定の潰瘍性大腸炎をもつ琉球ゴールデンキングス・岸本隆一選手とのチャリティーコラボTシャツ300枚を限定販売し、2日間で完売することができました。
皆さまからの温かなご支援に、厚く御礼申し上げます。




このたび、売上の一部を下記の団体へ寄付いたしましたので、ご報告いたします。

  • 寄付先
    特定非営利活動法人 日本炎症性腸疾患協会
  • 寄付額
    305,540円

日本炎症性腸疾患協会さまは、東京都に所在し、「潰瘍性大腸炎およびクローン病などの炎症性腸疾患が広く社会一般に理解されることにより、患者様およびそのご家族の生活の質の向上に寄与する」ことを目的としたNPO法人です。
原選手の「同じ病気を抱えるこども達を支援したい」という想いと一致し、今シーズン、「ハラの輪」の活動において、IBD(潰瘍性大腸炎)患者のお子さまのホームゲームご招待にご協力いただいております。
寄付金は、IBDと闘うこども達への支援としてご活用いただく予定です。

4月15日(土)に実施した日本炎症性腸疾患協会さまを通したホームゲームご招待の際に、原選手が代表して、同会理事の田中さまへ寄付のご挨拶をさせていただきました。


ご支援いただきました、千葉ジェッツならびに琉球ゴールデンキングスのブースターの皆さま、誠にありがとうございました。
IBDの認知度が拡大し、IBDと闘うこども達にとってより良い社会になることを祈っております。

原修太選手コメント

岸本選手と一緒に企画し、4月に販売したチャリティーコラボTシャツをご購入いただいた皆さま、本当にありがとうございました。このたび、売上の一部を日本炎症性腸疾患協会さまへ寄付しました。
ジェッツのブースターさんだけでなく、キングスのブースターさんにもご購入いただき、本当に多くの方々のご支援のおかげで、寄付することができました。
寄付金は、IBDと闘うこども達向けのイベントで使っていただく予定です。同じ症状だったり状況と直面するこども達やそのご家族の交流の機会が増え、みんながますます元気に、前向きになれるきっかけとなれば嬉しいです。
これからもIBDの啓発活動をおこなっていきますので、応炎よろしくお願いします!

琉球ゴールデンキングス 岸本隆一選手コメント

ご協力いただいた方の思いが、病気を抱えている皆の希望になる事と思います。
今後も僕自身の活動が誰かにとっての明るい未来になるよう、精進して参ります。
様々な事情を抱える人にとって、今ある環境に感謝しつつ、日々の積み重ねを喜びに変えていけるよう願っています。
たくさんのご協力ありがとうございました。

日本炎症性腸疾患協会理事長 杉田昭さまコメント

原選手、岸本選手は、プロバスケットボールB.LEAGUEで日本を代表する選手です。お二人ともに潰瘍性大腸炎の診断後治療を受け、現在はファンの皆さんにはつらつとしたプレーをみせてくれています。
潰瘍性大腸炎であることを公表し、チームのために全力でプレーをするとともに、元気な姿を示すことで社会に病気のことを知ってもらい、また病気を持つ患者さんに学業を含めた社会生活を積極的に送って頂きたいとのメッセージを送ってくれています。
特に病気を持つお子さん達への支援に力を注ぎ、ご自身の体験やプレーに対する取り組みを直接、お話し、また試合に招待したお子さん達に元気なプレーを見せて勇気を与えてくれています。
私が理事長を務めています日本炎症性腸疾患協会(Crohn’s and Colitis of Japan: CCFJ)は患者さん、御家族の生活の質の向上のお手伝いをしています。
今回はお二人がお子さんたちへの支援のために作った似顔絵いりのコラボTシャツの収益の一部をCCFJに寄付してくださいました。お子さん達への支援を含めた活動に役立てたいと思います。
関係者の皆さんのご尽力に感謝します。今後のお二人の御活躍を期待しています。

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