1Q
連勝を目指す京都ハンナリーズだが、序盤はいまいちリズムを掴めず、レバンガ北海道の果敢な攻撃に押される展開に。
しかし、#11久保田義章が1本の3ポイントシュートを含む5得点、出場停止から復帰した#31シェック・ディアロが豪快なダンクを叩き込むなど6得点と北海道に詰め寄る。
18‐21とリードを許し、2Qへ。
2Q
試合の流れを変えたい京都ハンナリーズは、オフェンスで勢いを見せる。#1ジェロード・ユトフが2本の3ポイントを含む14得点を挙げ、#7マシュー・ライトが果敢なドライブで中に切り込んで得点を挙げると、外からも3ポイントシュートも決めるなど10得点。
#13青木龍史の3ポイントシュートで試合をひっくり返すが、北海道も#7中野司の3ポイントシュートですぐに逆転。しかし、京都も崩れない。#マシュー・ライトと#1ジェロード・ユトフが得点を重ね、またもや試合をひっくり返す。
45-41とリードを奪い、後半戦へ。
3Q
どちらに試合が転ぶかわからない張り詰めた雰囲気の前半だったが、3Qの入りで一気に流れを掴んだ京都ハンナリーズ。
開始早々に#3水野幹太の3ポイントシュート、#1ジェロード・ユトフのダンクシュート、そして#7マシューライトの3ポイントシュート。連続得点で北海道を突き放す。
そのままリードを大きく広げ、72‐57で4Qへ。
4Q
攻撃の手を緩めない京都ハンナリーズ。#31シェック・ディアロがこのQで15得点。B.LEAGUEでのキャリアハイとなる32得点を挙げる大活躍を見せた。
#7マシュー・ライトも2本の3ポイントシュートを決め、この試合では6本の3ポイントシュートをリングに収めた。そしてマシューも24得点でB.LEAGUEでのキャリアハイを記録。
試合は99‐84で勝利。アウェイ北海道で大きな連勝を掴んだ。
ロイHC コメント
「後半、特に3Ｑで良い部分が目立った。オフェンス面がすごく機能していた。
しかしディフェンスはもっとベターにしていく必要がある。
アウェイで北海道という良いチームに2連勝できたのは大きい。
厳しい戦いになると自分たちで話をしていたが、勝ち切れてよかった。
この後、数時間だけ勝利を受け止めて、その後はまた来週への準備を始める。」
#7マシュー・ライト 6本の3PTシュートを決めるなど24得点のB.LEAGUEでのキャリアハイを記録
「昨日と今日のパフォーマンスを嬉しく思っている。
アウェイで勝つのは簡単なことじゃない。チームとしても大きな連勝になった。
この3週間、チームスタッフが様々なことを手伝ってくれたお陰でこの結果に繋がっている。
身体のケア、タフな練習、常にゲームを迎えられるような状態をキープしてくれたことが大きい。
バイウィークの期間を効率よく使うことができたので連勝に繋がったと思う。
フィリピンにいた頃とは、ロイコーチから求めれている役割は大きく異なり、最初は苦労したが、今はしっかりと受け止めて、遂行していくことで結果に繋がっている。
アウェイでの勝利、そして連勝は若いチームに大きな自信をもたらす。だから僕はアウェイでの試合が好きだ。これからも楽しみたい。」
#31シェック・ディアロ 1試合の出場停止から復帰。32得点でB.LEAGUEでのキャリアハイを記録
「出場停止でチームに負担をかけたが、今日のために自分は準備してきた。
勝つためにバイウィーク期間にしっかりと準備をしてきて連勝することができて嬉しい。
今日のような試合を続けていけば、他のチームは勝つことができないと思う。
チーム全員で一丸となって戦うことができた。
応援してくださるファンの皆様の前で私はプレーしたい。
アウェイでの試合が続くが、次回のホームゲームで皆様に良いプレーを届けたい。」
キャプテン #21満田丈太郎
「前半リードされたが、しっかりと我慢して立て直すことができて、離されずに試合を進められたのは非常に良かった。
3Qの入りが特に良くて、一気に流れをこっちに持ってこれて良いペースで試合を進めることができた。
何度か危うい部分はありつつも、そこからまた突き放すことができた。
崩れないという部分は今後も絶対に大切。ジェロードもマシューも得点をたくさん取ってくれて、リバウンドもみんな頑張って、CDにうまく繋いだり、今日はボールをしっかりと動かすことができた。
良い流れを切らさずにしっかりと準備して宇都宮に戦いに行く。」
