ゲームレポート(翌日公開)
試合後コメント
ライアン・リッチマン ヘッドコーチ
--今日のゲームを振り返って
スタッフ・選手が一体感を持って戦った結果だと思いますし、自分のキャリアの中でも思い出に残るような素晴らしい試合の一つと言い切れるような日であることは間違いありません。
仙台さんの素晴らしいパフォーマンスも、ゲームを素晴らしい試合にしてくれました。
-最初のプランはどういったようなものでしたか?
最初に思っていたゲームプランはある程度遂行できたと思います。
ただ仙台さんの強度が強く自分達が後手に回ってしまったと感じています。
-追いかけるシーンでは選手たちに何と声をかけていましたか?
まずは相手よりも自分達がハードにプレーすることにチャレンジしようと伝えて、それをやり切ってくれたと思います。
特に残り3分で14-0のランができ、自分でも正直経験したことがありません。
そんな素晴らしいことができたのも、最後まで戦い続けた結果だと思います。
-今回の試合の改善点はどこでしたか?
いい質問ですね。諦めなければ必ずチャンスはやってくること、
それを自分達で掴み取ることができるということを改めて学べたと思います。
残り3分20秒で#0 ザック・オーガスト選手を投入してチームを修正した場面があったのですが
その部分で作戦を忠実に遂行してくれて流れを変えることができましたし、
#18 角野亮伍選手が素晴らしいディフェンスで自分達に勢いをもたらしてくれたことも大きかった、
そういう姿勢を持ち続けることが大事だと改めて学ばさせてもらいました。
あとは、苦しい3Qの時に#27 石井講祐選手がビックショットを決めてくれましたし、
何より今日も#7 長野誠史選手が素晴らしい仕事をしてくれました。
昨日も言ったかもしれませんが、あれほどハードにプレーし続けてくれる選手を今まで見たことがありません。
自分としても本当に彼を誇りに思っています。
そして#10 ジェイク・レイマン選手、#43 イ・デソン選手が大きな期待を持ってボールを預けた場面で 応えてくれました。今日の1勝はチームにとっても大きな一歩になったと思いますので、そういったところを次に繋げたいと思っています。
-明日に向けて、ファンへのメッセージをお願いします。
今日も会場に足を運んでいただいた方々の青援は聞こえましたし、チームとして選手もスタッフもその声が力となって
この結果をもぎ取ることができましたし、また明日も会場に足を運んでいただいたり、
画面を通して自分達の後押しをしていただけたらと思います。
相手がどこになるかはまだわかりませんがもう一回皆さんのエナジーが必要になりますので応援をよろしくお願いいたします。
#10 ジェイク・レイマン
-今日のゲームを振り返って
本当にタフな試合でした。仙台さんが素晴らしいパフォーマンスでいい試合にすることができたと思いますし、
ディフェンスでもオフェンスでも苦労させられました。
そんな難しい状況の中でターンオーバーを引き出すことができて勝ちに繋げることができましたし、
そこには#7長野誠史選手の素晴らしいパフォーマンスもあり、勝つことができたので感謝しています。
-追いかける展開の中でどういうマインドで望みましたか?
それぞれ入っていった選手が「自分が流れを変えるんだ」という強い気持ちを持ってゲームに臨むことが必要だと思います。
今日で言えば#18 角野亮伍選手が素晴らしいディフェンスで流れを変えてくれましたし、
終盤では#0 ザック・オーガスト選手のディフェンスも素晴らしかったです。
#43 イ・デソンの活躍も流れを変えたので選手それぞれが戦ってくれたと思います。
-自身の(4Q)同点に追いついたプレーを振り返って
ライアンHCが自分を信頼してくれて最後にボールを渡すプレーを指示してくれたので
それを遂行し切って得点を奪ってやろうと思いました。
エンドワンのフリースローを外してしまったことについては悔しさが残りますが、
#7長野誠史選手が自分を救ってくれました。
-最後の最後までファンの大青援がありました。
今日もホームゲームのような雰囲気で戦い切ることができ、感謝という言葉で表し切れないです。
なんと表現したらいいかわからないくらいファンの皆さまの青援が力になりました。
-3連戦とタフな試合が続きます。
3連戦と身体的にきついことは事実ですが、その中でもチームの中で誰もが立ち上がって戦い続けますし、
何よりもファンの方々のために試合に臨みたいと思います。