新年のご挨拶

宇都宮ブレックス

新年あけましておめでとうございます。
日頃から多大なるご支援やサポートをいただき、誠にありがとうございます。

2021年は、コロナ禍ながらも東京オリンピックが開催されたことで、スポーツの意義や価値が多くの人々に再認識されたのではないでしょうか。バスケットボールにおいては、45年ぶりの出場となった男子だけではなく女子や3x3、車椅子も含めた躍進により、バスケットボールという競技自体への注目が大きく高まった1年となったと感じております。

Bリーグにおいても、2020-21シーズンは、ファンの皆さまをはじめBリーグに関わる多くの方々のご協力のおかげで、様々な困難を乗り越えながら、ファイナルまでシーズンを完遂できた事は大きな意義があったと感じております。

ブレックスおいては、途中で打ち切りとなった2019-20シーズンからの再起を目指すという想いを込め「RISE AS ONE」のスローガンのもとでシーズンを戦い、準優勝という結果で2020-21シーズンを終えることができました。また、3人制バスケットボールのUTSUNOMIYA BREX.EXEは、国内日本一を決める「3x3.EXE PREMIER JAPAN 2021 PLAYOFFS」にて2016年、2019年に続く、3度目の優勝を果たすことができました。

事業面においては、ホームゲームが50%の収容人数と非常に苦しい経営環境を強いられたシーズンではありましたが、多くの皆さまからのご理解とご協力のおかげで、前年からの黒字回復だけでなく、過去最高売上・利益を達成することができました。改めてブレックスというチームは多くの方々の支えによって成り立っているチームであることを実感する1年となりました。この場を借りてご支援をいただいております皆さまに深く感謝申し上げます。

さて、2021-22シーズンは、昨年から更に一歩先を見据えて、「自分たちの過去最高を越えていく」との気持ちを込め「BEYOND」というスローガンにて、シーズンをスタートさせました。

メンバーにも変化があり新しいスタイルで試行錯誤しながらのシーズンとなっていますが、シーズン中盤以降に向けても決してブレックスらしさを忘れることなく、「個ではなくチーム全員で戦う」、「どんな逆境でも最後まで諦めない」、「リバウンドやルーズボールなど泥臭いプレーを大切にする」、といった、「BREX MENTALITY」をより強く意識し、「BREAK THROUGH」の精神で、どんな高い壁にもチャレンジし続けてまいります。そういった姿勢を貫くことで、まだまだ不安の多い日々ですが、一人でも多くの方に元気や勇気を与えられるようなチームであり続けたいと考えております。

早速本日から公式戦が始まりますが、引き続きBREX NATIONの皆さまと一緒に戦っていきたいと思いますので、今年もぜひ選手たちの後押しをお願いいたします。また、運営面におきましても、政府の新たなガイドラインにより、今後は入場制限が緩和される中でのホームゲーム開催となる予定ですが、安心安全な試合運営の実現に向けましては引き続き、ファンの皆さまには様々な制限等にご協力をお願いすることとなりますが、ご理解の程、どうぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、チームをサポートいただいております皆さまに改めて感謝を申し上げるとともに、今後も変わらぬご支援、サポートをよろしくお願いいたします。

2022年元旦
株式会社栃木ブレックス
代表取締役社長 藤本 光正

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