株式会社栃木ブレックス 2021年6月期決算に関するご報告

宇都宮ブレックス
株式会社栃木ブレックス(代表取締役社長:藤本光正 本社:栃木県宇都宮市)の2021年6月期決算について以下の通りご報告いたします。
2021年6月期(2020-21シーズン)は、「試合やシーズンがいつ中止になってもおかしくない不安定な状況」や「50%の入場制限」が課せられる等、過去にない難易度の高い経営環境となり、シーズン当初は過去最大の赤字決算となった前年度と同様の厳しい経営状況を覚悟する中でのスタートとなりましたが、多くの皆さまのご協力のおかげで1試合もホームゲーム開催が中止となることなくシーズンを戦い抜くことができ、結果的に増収増益、黒字回復となりました。
この結果は決して簡単なことではなく、非常に多岐にわたる要因が重なったことによるものであり、多くの皆様の支えなしには成し得ませんでした。
ファン、スポンサーの皆様をはじめ、関わっていただいた全ての皆様のおかげで、2021年6月期を乗り切ることができたことに、この場を借りて、チーム一同、深く感謝を申し上げます。

2021年6月期決算の概況 (2020年7月~2021年6月)

売上高
1,408,085,016円(前年度:1,210,586,822円)
※前年度比 116%
営業利益
8,920,735円(前年度:△147,077,708円)
税引前当期純利益
37,020,607円(前年度:△144,626,000円)

全体総括

2021年6月期決算は、増収増益となり、売上高は1,408,085,016円、営業利益は8,920,735円、税引前当期純利益は37,020,607円となった。売上高、税引前当期純利益はそれぞれ過去最高となった。
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、全てのホームゲームにおいて入場者数が50%に制限され、入場料収入機会が大幅に落ち込んだが、一般管理費や試合運営費の削減、スポンサー売上の増加、チーム好戦績によるチャンピオンシップのホーム開催や各種賞金、また各種支援金や助成金、還付金等の収入増加が要因となり、過去最高売上高となると共に、前期の赤字から黒字回復となった。
中でも、コロナ禍で社会経済が不安定な状況の中、多くのスポンサー企業からの継続契約、既存スポンサーからの増額契約に加えて、多くの新規スポンサーが増加したことにより、過去最高のスポンサー売上高となったことが黒字化達成の大きな要因となった。

売上高構成比

※「その他」には、各種賞金、配分金、飲食テナント、治療院、BREX.EXE関連の売上を計上。

売上高前期比較

入場者数推移

SNSフォロワー推移

2020-21シーズンに行った新たな取り組み

VR BREX WORLD

チャンピオンシップ特別演出

新型コロナウィルス感染症対策

宇都宮ブレックス 理念・ビジョン

理念

強く愛されるモチベーションあふれるチーム

ビジョン

①日本バスケットボール界をリードするチーム
②地域密着で栃木県を元気にして盛り上げるチーム
③非日常のアリーナエンターテインメントを提供するチーム
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