新年のご挨拶

宇都宮ブレックス

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
日頃から多大なるご声援、ご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

2022年を振り返りますと、2021-22シーズンにおいてはシーズン中には苦しい時期も多く順風満帆とはいかず、レギュラーシーズンでは東地区4位、ワイルドカードでのチャンピオンシップ出場となりましたが、最終的には5シーズンぶりとなる優勝を掴み取ることができました。また、3人制バスケットボールのUTSUNOMIYA BREX.EXEは、日本一を決定する「3x3.EXE PREMIER JAPAN 2022 PLAYOFFS」にて優勝し、4連覇を達成しました。
事業面においては、シーズン中盤まで入場制限が課された他、ホームゲームの中止が相次ぐなど、非常に厳しい経営環境が続きましたが、その中でも2期連続の増収及び黒字を達成することができました。
戦績面、事業面の双方で、シーズン最後まで走り抜くことができ、こういった成果を残すことができたのも、どんな時でもチームを支えて下さり、日本一の熱量でブレックスを後押しして下さる多くのファン、スポンサーの皆さまをはじめとするBREX NATIONの全ての方のおかげです。改めて、この場を借りて御礼を申し上げます。

さて、スタートから3ヶ月が経過した2022-23シーズンですが、開幕からここまで厳しい戦況で、皆さまからのご期待にお応えできていない状況が続いてしまっております。
直近で新メンバーの加入もあり、試行錯誤を重ねながらにはなりますが、チーム全員が危機感を持って気を引き締め直し、これまで積み上げてきたカルチャーであるBREX MENTALITYを体現できるよう1戦1戦を大切に戦っていかなければならないと思っております。
この後、シーズン中盤以降も様々な困難や高い壁が立ちはだかるかと思いますが、どんな状況でも前を向いて、BREAK THROUGHの精神でチャレンジし続けてまいりますので、BREX NATIONの皆さまも最後まで一緒に戦っていただければ幸いです。

また、事業面におきましては、2026年からスタート予定のB.LEAGUE将来構想「新B1」に入会するための審査が今シーズンからスタートしており、「入場者数平均4,000名以上」という一次審査基準のクリアに向けてチャレンジしているところです。本日時点では、平均4000名には届いておりませんが、1月以降に挽回していくべく、いつもご来場の方も、初来場の方も安心して楽しい時間を過ごしていただけるような運営や演出を心がけていきたいと考えておりますので、ぜひ周りの方をお誘いの上、ブレックスホームゲームへのご来場をお願いできればと思っております。

早速本日から試合となりますが、初心に立ち返り、一人でも多くの方に元気や感動を与えられるような存在であり続けられるよう、選手・スタッフ一同、これまで以上に一丸となり全力を尽くす所存です。ぜひ皆さまも一緒に戦っていただき、チームの後押しを引き続きよろしくお願い申し上げます。

2023年元旦
株式会社栃木ブレックス
代表取締役社長 藤本 光正

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