名古屋市立千鳥丘中学校「SDGs企業訪問」課外授業に張本選手が協力しました

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

12月13日(火)に名古屋市立千鳥丘中学校の2年生13名が「SDGs企業訪問」として、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのオフィスと体育館を訪問してくれました。



名古屋市立千鳥丘中学校の2年生は、1年生のときから総合的な学習の時間でSDGsについて学習を進めており、17の目標や、社会で起こっている問題にも関心をもつようになってきているそうです。身近な市内の企業に実際に行くことで、企業のことを知ることだけでなく、企業が取り組む課題を自らの問題として捉え、自分たちにできることはないかと考える機会を重視されていました。そのような中、ドルフィンズスマイルの活動を知り、直接お問い合わせくださったことから、今回の特別授業が実現しました。

   

質問内容抜粋

「ファンの方と触れ合うSDGsの取り組みは何かありますか?」

基本的には、ファンの皆さんと行える活動を中心に考えています。特に、今シーズンから、愛知県に4つのB1クラブが所属しているので、オンコートでは熱い戦いを繰り広げていますが、オフコートでは、愛知県のファンが力を合わせて社会課題解決に取り組めるようなイベントを実施しました。例えば、シーホース三河さんとの愛知ダービーでは、「フードドライブ」を行い、ドルフィンズのファンだけでなく、三河さんのファンにも楽しみながら取り組んでもらえるような企画を実施し、昨年よりも多くの方にご参加いただくことができました。
「バスケットボールチームドルフィンズを支えていくうえで、SDGsの活動で大切にしていることは何ですか?」

お客様は、バスケットボールを楽しむために来場していただいています。色々な娯楽がある中、ドルフィンズの会場に来てくださっていることに感謝し、「楽しみながら」お客様が参加できる活動を大切にしています。
張本選手への質問
「SDGsの活動で大切にしていることは何ですか?」


僕たちは、地域の方に支えられて活動しています。ドルフィンズスマイルは、地域の方々への恩返しとして行っていますが、僕たち選手自身が発信することで、より多くの方に名古屋の課題や、苦しい状況にある子ども達の現状を知ってもらいたいと思っています。選手プロデュースシートの一部を子ども病院などに寄付させていただいておりますが、今シーズンは、たまたま座った場所が寄付につながるという「COCOシート」を企画販売しました。今後も、ドルフィンズの試合会場に来場すると、知らない間に社会貢献につながっていたというような、「ファンの皆さまが楽しみながら参加できる」ということを大切にして、企画を実施していきたいと思っています。

参加した生徒からの声


バスケットボールとSDGsがどのように関わっているか、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに行ってみて、実際に行っている取り組みや考え方がよく分かりました。ファンの方とともに「フードドライブ」を行ったり、CO2削減のために、公共交通機関で観に来てくれたファンの方にスタンプを押し、貯まったら選手のサインなどが貰えたりと色々な工夫をされていることに驚きました。そして、「オフコートの3P」を基軸とし、プロスポーツクラブとして一丸となって社会問題に取り組む姿勢に、感銘を受けました。今回の訪問で、SDGsについての関心をより深めることができました。地球の未来のために自分たちでできることをコツコツと行動していきたいです。




名古屋市立千鳥丘中学校のみなさま、ありがとうございました!


名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、Planet, People, Peace の各分野で展開する「オフコートの3P」の取り組みを通して「Dolphins Smile」の活動を推進し、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献します。

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