ショーン・デニスHC退任のご報告

滋賀レイクスターズ

いつも滋賀レイクスターズへ熱いご声援をいただき、ありがとうございます。

このたび、ショーン・デニス・ヘッドコーチが契約満了に伴い、滋賀レイクスターズのヘッドコーチを退任することが決まりましたのでお知らせいたします。

デニス氏は2017-18シーズンのHC就任から、レイクスのHCとしては最長となる4シーズンにわたりチームを指揮し、B1残留、クラブ史上初の天皇杯3位など、記憶と記録に残る成績を残しました。

デニス氏のこれまでのクラブへの貢献に心から感謝の意を表するとともに、今後ますますのご活躍を祈念しております。

なお、デニス氏は2021-22シーズンから名古屋ダイヤモンドドルフィンズのHCに就任します。

滋賀レイクスターズの次期ヘッドコーチは5月18日(火)12:00に発表予定です。

Shawn Dennis(ショーン・デニス)ヘッドコーチ

プロフィール 生年月日:1965年10月27日 出身地:メルボルン(オーストラリア)
出身大学:ニューカッスル大学(オーストラリア)
経歴 ■選手経歴
1986-89, 1992-95 ニューカッスルファルコンズ (オーストラリアNBL)
→1991 ホバートデビルズ(オーストラリアNBL)

■指導歴
・1993-96 ニューカッスルファルコンズ アシスタントコーチ(AC) (オーストラリアNBL)
・1997-99 ニューキャッスルファルコンズヘッドコーチ(HC)
 
※1998:オーストラリアNBL月間最優秀コーチ(10月)を受賞
・1999-2000 ウーロンゴンホークスAC (オーストラリアNBL)
・2004-10 ホークスベイホークスHC (ニュージーランド NBL)
 
※2004:コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀監督賞)を受賞
 ※2006:Hawks Bay コーチ・オブ・ザ・イヤー(Sport Hawkes Bay)を受賞

・2005-06 ニュージーランド女子代表AC、女子ジュニア代表HC
・2007-09 ウェストシドニーレイザーバックス&シドニースピリット AC(オーストラリア NBL)
・2008-09 ニュージーランド女子代表チーム HC
・2010-13 パースワイルドキャッツ AC(オーストラリア NBL)
・2013-16 タウンスビルクロコダイルズ HC(オーストラリア NBL)
 
※2014-15:MVP賞、MIP賞受賞選手を輩出
 ※2015-16:コーチ・オブ・ザ・イヤー(最優秀監督賞)受賞。MIP、新人賞受賞選手を輩出

・2016-17 栃木ブレックスAC(B.LEAGUE)
 
※2016-17:リーグ優勝
・2017-21 滋賀レイクスターズHC(B.LEAGUE)

 
滋賀レイクスターズでの成績 17-18 西地区3位(24勝36敗)
18-19 西地区5位(18勝42敗)
19-20 西地区3位(21勝20敗)

※全日本バスケットボール選手権(天皇杯)3位
20-21 西地区6位(23勝36敗)

コメント

ショーン・デニスHC



滋賀での家族になった皆さん、この言葉をお伝えするのがとても辛いですが、Good Byeを伝える時がきてしまいました。
滋賀での4年間は素晴らしい時間でした。私と妻ともに滋賀で大きく成長もしましたし、滋賀県の全てが好きになりました。
素晴らしいブースター、スポンサーの皆様、選手、滋賀で携わった関係者の皆様に感謝を伝えたいです。皆さんとの時間はとても楽しい時間でした。 

ここでの4年間での経験を楽しむことができました。もちろん、誰もがチャンピオンシップに行くチームになりたいと思っていたと思います。昨シーズンはCS出場まであと一歩まできたチームだったかと思います。
ですが、残念な事にパンデミックが起こり、たくさんの逆境を乗り越えたと思いますが、その夢も閉ざされてしまいました。

皆様の今後のご活躍を願っております。
お別れを伝えないといけない事はとても辛いですが、クラブとして今まで積み上げてきたものを、後藤敬一会長・釜渕俊彦社長が先頭に立ち、今後も皆様が待っているCSという目標に向けて引っ張っていって下さる事でしょう。

ブースターの皆様にはとても感謝しております。特にホームゲームでは素晴らしい声援で後押しをして下さりました。また、私と妻のラニにとっても特別なものでした。

チームスタッフの皆様にも感謝しております。
そして、ボランティアスタッフの皆様にも。あなた達の存在は欠かせませんでした。なかなかボランティアスタッフの皆さんへ感謝の気持ちを伝える場面がないですが、この場をお借りして、感謝の気持ちをお伝えしたいです。皆様の力なしでは、素晴らしいホームゲームの雰囲気を作る事はできなかったでしょう。

お別れになりますが、またこの先もお会いする事になるでしょう。

滋賀の皆様、ありがとうございました!
これからも愛しています。

釜渕俊彦 代表取締役社長

ショーン・デニスHCには、滋賀レイクスターズの歴史の中では最も長い4シーズンにわたり指揮を執っていただきました。4年間の献身に感謝申し上げます。

粘り強く乗り越えた残留争い、クラブ初となる天皇杯ベスト4、そしてチャンピオンシップを視界に捉えたところでの新型コロナウイルスによるリーグ戦中止…ただ、そんな状況にもくじけずに見せてくれた今シーズンの奮闘。一喜一憂の4シーズンでした。誠にありがとうございました。

この4シーズンで、レイクスが飛躍していくための礎ができました。これはデニスHCと前運営体制の弛まぬ努力の成果だと誇りに思っています。

デニスHCの新天地での活躍を祈念しています。
With Energy.

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